圧巻の3ゴールでポーランドを粉砕!
ポーランドとコロンビア、前評判ではH組の上位2枠を独占するだろうと思われていた両チームの対戦は、負ければグループリーグ敗退が決定する“崖っぷち対決”となった。
最初にペースをつかんだのはポーランドだった。初戦からシステムを変更(4-2-3-1から3-4-2-1へ)したことが奏功し、コロンビア守備陣はその対応に追われた。
ポーランドとしては、この時間帯にゴールを奪えなかったのが痛恨だった。
システムを変えても、すべてのパスの終着点がロベルト・レバンドフスキとなるポーランドの硬質でやや柔軟性を欠く攻撃は、初戦のセネガル戦と同様にすぐ息詰まった。
そしてコロンビアが、会場となったカザン・アレーナのピッチを支配する。ファン・フェルナンド・キンテーロがボールを持った瞬間、ハメス・ロドリゲス、ラダメル・ファルカオ、ファン・ギジェルモ・クアドラードらが動き出すアタックは、ポーランドのそれと比べて破壊力も意外性も格段に上。バリエーションも豊富で、スペクタクル性という部分でも雲泥の差が存在した。
最初にペースをつかんだのはポーランドだった。初戦からシステムを変更(4-2-3-1から3-4-2-1へ)したことが奏功し、コロンビア守備陣はその対応に追われた。
ポーランドとしては、この時間帯にゴールを奪えなかったのが痛恨だった。
システムを変えても、すべてのパスの終着点がロベルト・レバンドフスキとなるポーランドの硬質でやや柔軟性を欠く攻撃は、初戦のセネガル戦と同様にすぐ息詰まった。
そしてコロンビアが、会場となったカザン・アレーナのピッチを支配する。ファン・フェルナンド・キンテーロがボールを持った瞬間、ハメス・ロドリゲス、ラダメル・ファルカオ、ファン・ギジェルモ・クアドラードらが動き出すアタックは、ポーランドのそれと比べて破壊力も意外性も格段に上。バリエーションも豊富で、スペクタクル性という部分でも雲泥の差が存在した。
スコアが動いたのは40分だった。右に開いたところでキンテーロからのパスを受けたハメスが、ダイレクトでゴール前にフワリとした浮き球を入れる。これを194センチの長身DFジェリー・ミナが豪快に頭で押し込み、コロンビアが先制した。
後半はさらに一方的な展開となった。70分にキンテーロのスルーパスからファルカオがワールドカップ初ゴールを叩き出すと、その5分後には左サイドのハメスから放たれたグラウンダー性のアーリークロスを、クアドラードが圧巻のスプリント力でエリア内まで運び、みずからポーランド・ゴールに流し込んだ。
試合はこのまま3-0でフィニッシュ。崖っぷちからの生還を果たしのはコロンビアだった。そしてこの瞬間、日本の次戦の相手であるポーランドは、グループリーグ敗退が決定している。
後半はさらに一方的な展開となった。70分にキンテーロのスルーパスからファルカオがワールドカップ初ゴールを叩き出すと、その5分後には左サイドのハメスから放たれたグラウンダー性のアーリークロスを、クアドラードが圧巻のスプリント力でエリア内まで運び、みずからポーランド・ゴールに流し込んだ。
試合はこのまま3-0でフィニッシュ。崖っぷちからの生還を果たしのはコロンビアだった。そしてこの瞬間、日本の次戦の相手であるポーランドは、グループリーグ敗退が決定している。