サッカー連盟も寝耳に水! マドリーが代表監督を引き抜いた仰天人事に、現地メディアは「爆弾が落とされた」

カテゴリ:メガクラブ

山本美智子

2018年06月13日

5月22日に2020年まで契約を延長したばかりだったが。

スペイン代表監督のロペテギがマドリーの次期監督に決定。マドリー側のあまりの突然の発表に、現地メディアも驚きを隠せずにいる。(C)Getty Images

画像を見る

 スペイン代表が合宿を行なっているロシア南部の町クラスノダールに、衝撃が走った。

 現スペイン代表監督であるジュレン・ロペテギがロシア・ワールドカップ終了後、ジネディーヌ・ジダンの後釜としてレアル・マドリーのトップチームを率いることが、マドリーサイドから公式に発表された。契約期間は3年だという。

 ワールドカップ開幕前のこのタイミングに発表を行なったのは、「情報が他から漏れ伝わるのを恐れて」だと国内メディアは報じているが、ほとんどのスペイン代表選手は、ロペテギのこの決断を知らされていなかった。

 それどころか、スペイン・サッカー連盟にとっても寝耳に水の話で、メディアの多くが「爆弾が落とされた」と表現するなど、驚きを隠せずにいる。

 無理はないだろう。なぜならロペテギは、約3週間前の5月22日にスペイン・サッカー連盟との契約を2020年まで延長することで合意し、サインを交わしたばかりだったのだ。
 
 マドリーの公式発表から約1時間後にスペイン・サッカー連盟が出した公式文書の中には、「200万ユーロ(約2億6000万円)に相当する契約解除金がマドリーから支払われる」と明記されていた。

 ロペテギは、フロレンティーノ・ペレス会長による第2次政権が始まる前、つまりラモン・カルデロンがマドリーの会長を務めていた2006年から2009年の期間に、マドリーでスカウトマンとして働いていた経験があり、2008‐2009シーズンには監督としてマドリーBを率いてもいた。

『AS』紙によれば2015年、ロペテギがポルトの監督を務めていた頃から、マドリーの首脳陣はトップチームの監督候補としてその名前をリストに載せていたと伝えているが、真偽のほどは定かではない。

 先月スペイン・サッカー連盟の会長に就任したばかりのルイス・ルビアレスは、このときすでにモスクワ入りしていたものの、今回の決定を受けて急遽予定を変更。13日にクラスノダールへ移動し、ロペテギ監督とともに記者会見を行なう。

 日本時間の6月13日17時半、すべての経緯が明かされる予定だ。

文●山本美智子(フリーランス)

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト責任編集
    2月12日発売
    データ満載のNo.1名鑑
    2020 J1&J2&J3
    選手名鑑
    56クラブを完全収録!!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 6月11・25日合併号
    5月28日発売
    現役選手、元代表選手など
    総勢50人がセレクト!!
    Jリーグ歴代
    最強チームはどれだ!?
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    5月21日発売
    数多のドラマと議論を生んだ
    黄金のナンバーを深掘り!
    「背番号10」のすべて
    欧州4大の10番名鑑付き
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.30
    1月17日発売
    完全保存版!
    第98回高校選手権
    決戦速報号
    静岡学園が24年ぶりV
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ