５月15日、日本協会は５月26日に開幕するトゥーロン国際大会に臨むU-21日本代表のメンバーを発表した。

　フランスのトゥーロンで行なわれる大会に招集されたのは20名。今回のメンバーには前回のパラグアイ遠征に引き続き、ハンブルグ（ドイツ）でセンセーショナルな活躍を見せたアタッカーの伊藤達哉やエストレマドゥーラ（スペイン）でプレーをするGK山口瑠伊の海外組が参戦。そして、シントトロイデン（ベルギー）に所属する冨安健洋が新体制移行後、初招集されている。一方でA代表入りも期待されている堂安律（フローニンヘン／オランダ）は、選外となった。

　国内組では長期離脱中だった小川航基（磐田）が昨年５月のU-20ワールドカップ以来の代表入り。そのほかでは中山雄太（柏）などが順当に名を連ね、大学生も３名がメンバー入りを果たしている。

　また、チームを指揮する森保一監督がＡ代表のコーチとしてワールドカップに帯同するため、今回は横内昭展コーチが監督代行として指揮を執る。

　東京五輪を目指すU-21日本代表は５月28日（現地時間）のグループステージの初戦でトルコ、２戦目は31日にポルトガルと対戦。最終戦は６月３日にカナダと対峙し、予選の結果次第で次の対戦相手が決定する。

メンバーは下記の通り。

GK
１　オビ・パウエル・オビンナ （流通経済大）
12　山口瑠伊 （エストレマドゥーラ／スペイン）

DF
３　中山雄太（柏）
４　板倉　滉（仙台） 
５　冨安健洋（シントトロイデン／ベルギー）
15　杉岡大暉（湘南）
19　橋岡大樹（浦和）
20　椎橋慧也（仙台）

MF
２　藤谷　壮（神戸）
６　初瀬　亮（G大阪）
７　井上潮音（東京V）
８　三笘　薫（筑波大）
10　三好康児（札幌）
14　伊藤達哉（ハンブルク／ドイツ）
16　森島　司（広島）
17　神谷優太（愛媛）
18　菅　大輝（札幌）

FW
９　小川航基（磐田）
11　田川亨介（鳥栖）
13　上田綺世（法政大）

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