【札幌】「実は酷いタックルを受けて…」。ジェイがFC東京戦でのジャッジに嘆き節!?

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年05月14日

「僕の身体がでかいからなかなかファウルを取ってもらえない」

ジャッジに苦言を呈したジェイ(48番)。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 6節の名古屋戦以来の出場となったアウェーのFC東京戦。1トップを任されたジェイはゴールを奪えず、札幌を勝利に導けなかったものの、スコアレスドローという結果にはある程度満足していた。
 
「自分のコンディションも悪くて、なかなか難しい試合だった。ただ、アウェーでの引き分けは悪くない」
 
 約1か月ぶりの試合で「ちょっときつかった」部分はある。開始1分にビッグチャンスを決められなかったことも反省点だが、それ以上にジェイが落胆していたように感じたのは審判のジャッジについてだった。
 
「実は結構酷いタックルを受けてね。(相手に)レッドカードが出る可能性もあったけど、彼はラッキーだった。僕の身体がでかいからレフェリーになかなかファウルを取ってもらえない」
 
 そうコメントしたあと、ジェイはそのFC東京戦で自分の足が削られている瞬間の写真を記者団に見せてくれた。もちろん、実際にはレッドカードが出されていないのでFC東京のプレーが酷かったかはジェイの証言だけでは判断できない。
 
 ただ、見逃せないのは、試合後のペトロヴィッチ監督の会見でも「CKの際にファウルを取られる場面が目立ったことについてはどうか?」というジャッジ関連の質問が出たことだ。そう考えると、FC東京と札幌の一戦の主役はもしかするとレフェリーだったという見方もできなくないだろう。
 
 ちなみに、その質問に対してペトロヴィッチは「私自身は(CKのチャンスで)ファウルをしたとは思っていませんが、そこはレフェリーの判断」と独自の見解を述べていた。
 
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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