バルサの主将からマドリーの主将へ。

2年前、ラス・パルマスのバレロンからも現役最後のシーズンにユニホームをもらっていたS・ラモス。今回新たにイニエスタのシャツが、彼のコレクションに加わることとなった。 (C)Getty Images
バルセロナのキャプテンが、自身最後のクラシコで着用したアスルグラナ(青とエンジ)のユニホーム。それを託した相手は、レアル・マドリーのキャプテンだった。
今シーズン限りでバルサを退団することを表明しているアンドレス・イニエスタは、5月6日のリーガ・エスパニョーラ第36節で、宿敵マドリーとのラスト・クラシコに臨んだ。試合は2-2のドローで終了。イニエスタは58分までプレーし、カンプ・ノウの観客から拍手で見送られてベンチに戻った。
今シーズン限りでバルサを退団することを表明しているアンドレス・イニエスタは、5月6日のリーガ・エスパニョーラ第36節で、宿敵マドリーとのラスト・クラシコに臨んだ。試合は2-2のドローで終了。イニエスタは58分までプレーし、カンプ・ノウの観客から拍手で見送られてベンチに戻った。
試合後、イニエスタはその試合で着ていたユニホームを、セルヒオ・ラモスにプレゼントしたようだ。S・ラモスは7日、自身のツイッターに、イニエスタのメッセージ入りユニホームの写真を投稿。スペイン代表で栄光を分かち合った戦友に賛辞を寄せた。
「ピッチで起きたことを超えて、昨夜は“イニエスタのクラシコ”として記憶されるだろう。君のことが恋しくなるね、わが友よ」
スペイン紙『Marca』によると、イニエスタのメッセージは「我が友、セルヒオへ。一緒に、そしてまたライバルとして、たくさんの時間を過ごしてきたね。ありがとう。幸運を」と記されているようだ。
S・ラモスはクラシコ後に、「数年のうちに僕らは中国で会うかもね」と述べていたが、いつの日か東アジアで、イニエスタとS・ラモスがユニホームを交換する姿を見ることができるだろうか。ここに来て、イニエスタは日本(ヴィッセル神戸)行きの可能性も報じられているようだが…。
「ピッチで起きたことを超えて、昨夜は“イニエスタのクラシコ”として記憶されるだろう。君のことが恋しくなるね、わが友よ」
スペイン紙『Marca』によると、イニエスタのメッセージは「我が友、セルヒオへ。一緒に、そしてまたライバルとして、たくさんの時間を過ごしてきたね。ありがとう。幸運を」と記されているようだ。
S・ラモスはクラシコ後に、「数年のうちに僕らは中国で会うかもね」と述べていたが、いつの日か東アジアで、イニエスタとS・ラモスがユニホームを交換する姿を見ることができるだろうか。ここに来て、イニエスタは日本(ヴィッセル神戸)行きの可能性も報じられているようだが…。