前に身体を入れ過ぎたかのように見えたが、闘莉王は鮮やかに…
ゴールデンウイーク最終日となった5月6日。各地で行なわれたJ2の13節で、京都の田中マルクス闘莉王が衝撃のゴールを叩き込んだ。
山口戦で3試合ぶりにFWでスタメン出場した闘莉王は、0-2で迎えた77分に魅せる。
途中出場のU-21日本代表・岩崎悠人が右サイドからライナー性のクロスを入れると、闘莉王はニアサイドに走り込む。少し身体が前に入り過ぎたように見えたが、京都の4番は右足のヒールでフィニッシュすることを選択。これが相手の意表を突く形で見事にゴールネットを揺らし、今季初得点を奪った。
山口戦で3試合ぶりにFWでスタメン出場した闘莉王は、0-2で迎えた77分に魅せる。
途中出場のU-21日本代表・岩崎悠人が右サイドからライナー性のクロスを入れると、闘莉王はニアサイドに走り込む。少し身体が前に入り過ぎたように見えたが、京都の4番は右足のヒールでフィニッシュすることを選択。これが相手の意表を突く形で見事にゴールネットを揺らし、今季初得点を奪った。
試合は1-2で落とす結果となったが、この鮮烈弾にはサポーターも熱狂。「神すぎ!」「クリロナやん」と闘莉王を称賛する声がツイッター上で相次いだ。なかには「代表に呼んで!」 という投稿もあり、西野ジャパン入りを熱望するファンも見られた。
本職のDFではなく、FWとして眩い光を放った闘莉王。得点力はまるで衰えていない。代表復帰の実現性は限りなく低いかもしれないが、今後に向け巻き返しを期す京都にとって頼りになる男の今季初得点は心強い限りだろう。
本職のDFではなく、FWとして眩い光を放った闘莉王。得点力はまるで衰えていない。代表復帰の実現性は限りなく低いかもしれないが、今後に向け巻き返しを期す京都にとって頼りになる男の今季初得点は心強い限りだろう。