執拗に主審に抗議したギレルメが二度目の警告で退場処分。事件はその直後に…
J1リーグは5月2日、12節の9試合を開催。日産スタジアムでは、横浜F・マリノス対ジュビロ磐田の一戦が行なわれ、磐田が3対1で勝利を収めた。
試合は横浜の極端に浅い“ハイライン”の裏を磐田が効果的にかいくぐって攻略。37分に山田大記のクロスから松浦拓弥のゴールで先制すると、42分にも右サイドを駆け上がった小川大貴のシュートのこぼれ球に、攻め上がったボランチの田口泰士が詰めて2点目。前半を2対0とリードして折り返した。
後半立ち上がりは横浜が反撃に出るものの、やはり磐田が浅い最終ラインの背後を鮮やかに突いてみせる。58分、左サイドで中町公祐からボールを奪った田口は、最終ラインのサポートのために大きく前方に出てきていたGK飯倉大樹の位置を確認すると、素早くループシュートを流し込んだ。磐田がリードを3点差に広げる。
しかし、横浜が74分に、ウーゴ・ヴィエイラが今季8点目となるPKを決めて2点差に迫ると、この後に“事件”が勃発。75分に磐田DFのギレルメが遅延行為でイエローカードを提示されると、さらに80分には相手GK飯倉の治療中にギレルメが主審に詰め寄って抗議。二枚目のイエローカードが提示されて、ギレルメは退場処分となってしまった。
レッドカードを出されたギレルメは興奮状態に陥って抑えの効かない状態に。横浜の喜田拓也を思い切り蹴飛ばす乱暴行為を働いてしまう。さらに、味方のチームメイトに抑えられてピッチの外に連れ出されるも、制止を振り切って再び横浜のチームスタッフに食って掛かる大立ち回り。最後は大勢のチームメイトに取り囲まれながら、スタジアムを後にした。
結局、試合は3対1でタイムアップ。磐田が横浜の反撃を凌いで勝点3を掴んだ。しかし、磐田としては何とも後味の悪い勝利となってしまった。
試合は横浜の極端に浅い“ハイライン”の裏を磐田が効果的にかいくぐって攻略。37分に山田大記のクロスから松浦拓弥のゴールで先制すると、42分にも右サイドを駆け上がった小川大貴のシュートのこぼれ球に、攻め上がったボランチの田口泰士が詰めて2点目。前半を2対0とリードして折り返した。
後半立ち上がりは横浜が反撃に出るものの、やはり磐田が浅い最終ラインの背後を鮮やかに突いてみせる。58分、左サイドで中町公祐からボールを奪った田口は、最終ラインのサポートのために大きく前方に出てきていたGK飯倉大樹の位置を確認すると、素早くループシュートを流し込んだ。磐田がリードを3点差に広げる。
しかし、横浜が74分に、ウーゴ・ヴィエイラが今季8点目となるPKを決めて2点差に迫ると、この後に“事件”が勃発。75分に磐田DFのギレルメが遅延行為でイエローカードを提示されると、さらに80分には相手GK飯倉の治療中にギレルメが主審に詰め寄って抗議。二枚目のイエローカードが提示されて、ギレルメは退場処分となってしまった。
レッドカードを出されたギレルメは興奮状態に陥って抑えの効かない状態に。横浜の喜田拓也を思い切り蹴飛ばす乱暴行為を働いてしまう。さらに、味方のチームメイトに抑えられてピッチの外に連れ出されるも、制止を振り切って再び横浜のチームスタッフに食って掛かる大立ち回り。最後は大勢のチームメイトに取り囲まれながら、スタジアムを後にした。
結局、試合は3対1でタイムアップ。磐田が横浜の反撃を凌いで勝点3を掴んだ。しかし、磐田としては何とも後味の悪い勝利となってしまった。