フライブルクは5連敗&4試合連得無得点
ブンデスリーガ第32節
フライブルク - ケルン
4月28日(土)15:30(日本時間22:30)キックオフ/シュバルツバルト(フライブルク)
フライブルク
前節までの成績:16位 勝点30 6勝12分け13敗 26得点51失点
ケルン
前節までの成績:18位 勝点22 5勝7分け19敗 31得点60失点
注目ポイント
●ケルンは引き分け以下の結果に終われば6年ぶりの2部降格が決定
●4試合連続無得点のフライブルクからケルンは失点を防げるか?
●ケルンの攻撃のキーマンとなるのはビッテンコートとヘクター
●前節で出番なしの大迫はピッチに立って決定的な仕事を果たせるか?
フライブルク - ケルン
4月28日(土)15:30(日本時間22:30)キックオフ/シュバルツバルト(フライブルク)
フライブルク
前節までの成績:16位 勝点30 6勝12分け13敗 26得点51失点
ケルン
前節までの成績:18位 勝点22 5勝7分け19敗 31得点60失点
注目ポイント
●ケルンは引き分け以下の結果に終われば6年ぶりの2部降格が決定
●4試合連続無得点のフライブルクからケルンは失点を防げるか?
●ケルンの攻撃のキーマンとなるのはビッテンコートとヘクター
●前節で出番なしの大迫はピッチに立って決定的な仕事を果たせるか?
いよいよケルンに運命の瞬間が訪れようとしている。今節、フライブルク戦で引き分け以下の結果に終われば、2011-12シーズン以来の2部リーグ降格が決まる。
前節、2位シャルケ相手に終盤のリッセの見事なFKで同点に追いついて何とか持ちこたえたとはいえ、残り3試合を全て制した上で、ライバルたちの結果を待たなければならないという極めて厳しい状況となり、試合後には涙を浮かべる選手もいたほどだ。
このシャルケ戦で9試合ぶりにベンチスタートとなり、最後まで出番が訪れなかった大迫勇也。彼について地元メディアは、フライブルク戦でもベンチで試合開始を迎えると予想している。
対戦相手のフライブルクは、前節に崖っぷちの17位ハンブルクと対戦して0-1の敗北。前半は幾つかチャンスを作ったものの、相手GKの好守に阻まれると、後半は完全に攻撃を封じ込まれて5連敗、そして4試合連続無得点に終わった。
ともに自動降格圏内に沈むハンブルクが見せたフライブルク戦の戦いぶりは、ケルンにとっても参考になるはず。守備で高いインテンシティーを保ちながら失点を防ぎ(もちろん凡ミスは禁物だ)、効率良く相手ゴール前にボールを運んでフィニッシュまで持ち込めるか。
ゴールを奪わなければ勝点3は手に入らないが、その上でキーマンとなるのは、ともに突破力に長ける他、ラストパスを出せ、シュートも打てるビッテンコートとヘクターか。後者は前節に続き、左SB(WB)ではなく、相手ゴールに近い位置でプレーするものと思われる。
これにCFのテロッデが絡んで、どれだけ分厚い攻撃を仕掛けられるか。先制点を奪えば、フライブルクに大きなダメージが与えられるはずだ。また、この運命の一戦で大迫がピッチに立ち、決定的な仕事を果たせるかどうかも注目したい。
なお今節、ハンブルクが15位ヴォルフスブルクに敗れ、なおかつ16位マインツ、17位フライブルクが勝てば、自動降格の2チームが一気に決することとなる。