フィニッシュ精度ともうひとつ挙げたのは…
[J1リーグ10節]名古屋1-3清水/4月25日/パロ瑞穂
J1・10節、ホームで清水と対戦した名古屋は1-3で敗れ、24年ぶりとなる7連敗を喫した。3月11日の第3節・湘南戦に引き分けてからリーグ戦では、1か月以上も勝点を上げられていない苦しい状況だ。
清水戦でも攻撃的なスタイルを見せたが、カウンターから3失点。「もったいないゲームでもありましたし、自分たちの良い時間帯でちょっとしたミスが出て点を取られてしまいました」と振り返った風間監督は、今のチームの課題も口にした。
まず「ゴール前で決め切るところ」とフィニッシュ精度を挙げ、さらに個々の技術を重視する指揮官らしく、こうも続けた。
J1・10節、ホームで清水と対戦した名古屋は1-3で敗れ、24年ぶりとなる7連敗を喫した。3月11日の第3節・湘南戦に引き分けてからリーグ戦では、1か月以上も勝点を上げられていない苦しい状況だ。
清水戦でも攻撃的なスタイルを見せたが、カウンターから3失点。「もったいないゲームでもありましたし、自分たちの良い時間帯でちょっとしたミスが出て点を取られてしまいました」と振り返った風間監督は、今のチームの課題も口にした。
まず「ゴール前で決め切るところ」とフィニッシュ精度を挙げ、さらに個々の技術を重視する指揮官らしく、こうも続けた。
「個人のところはもっとシビアに育てていかないといけません。そういう意味ではまだまだ競争が足りないチームだと感じます。若い選手も多いですが、シビアに自分たちがやるんだということを認識すれば、いろいろな面が出てくると思います。大きくやられているわけではないので、そこのところは個人の力量をもっと上げていく。そこは私たちの仕事だと感じています」
選手を育てながら、結果を求める難しさに直面している“風間グランパス”。今後、大輪の花を咲かせるためには、今は耐える必要があるのかもしれない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
選手を育てながら、結果を求める難しさに直面している“風間グランパス”。今後、大輪の花を咲かせるためには、今は耐える必要があるのかもしれない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)