• トップ
  • ニュース一覧
  • 「フットボールを愛する者が襲われた」 現地取材の英国人記者が”アンフィールド暴動事件”の真相激白

「フットボールを愛する者が襲われた」 現地取材の英国人記者が”アンフィールド暴動事件”の真相激白

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月27日

好ゲームの真裏で起きた事件…。

一部だが、蛮行を働いたローマファンを「許せない」とスティーブ記者は語った。 (C) Getty Images

画像を見る

 リバプールで起きた暴力騒ぎが、波紋を広げている。

 現地時間4月24日、アンフィールドで行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)準決勝第1レグ。リバプールがローマを5-2で退けた一戦のキックオフ直前に、事件は起きた。

 地元のマージーサイド警察は、53歳(男性)のリバプール・サポーターを鈍器のようなもので襲ったとして、25歳と26歳のローマの男性サポーター2人を殺人未遂容疑で逮捕したと発表した。

 合計7つのゴールが生まれた好ゲームの真裏で起きた事件。この日、現場で取材を行なっていたスティーブ・マッケンジー記者は、「私が周りの記者に聞いたり、現場を見たところによると、ローマのファンはベルトを凶器に使ったようだ」と、『サッカーダイジェストWeb』の取材に対して明かしている。
 

「彼らのベルトにはトゲのような危険な突起が付いていて、それを振り回していたみたいだ。捕まった2人をはじめとするローマの集団は、『Liverpool』というスタジアムの近くのパブを襲撃したことからも、相手ファンが溜まるポイントを知っていたのだろう。残念でならない」

 また、同記者はローマとイングランドのチームがこれまでも幾度か衝突してきたことを話してくれた。

「ローマとイングランドのチームの間には、トラブルを引き起こしてきた歴史がある。2006年のUEFAカップ準々決勝で対戦したミドルスブラや、2007年のCL準々決勝で激突したマンチェスター・ユナイテッドのサポーターたちが襲われたことは記憶に新しい。

 私のある知り合いは、『ローマのファンはナイフを使用してくるから本当に危険だ』と言っていた。実際に今回、リバプールにやって来た一部のロマニスタも血の気が多く、暴力行為が名誉や誇りかのように、誤った考えを持っていたようだ」
【関連記事】
【セルジオ越後】会見でハリルは何を語るのか?泥沼の状態を早く解決してもらいたい
敵襲を受けたリバプール・ファンが危篤状態に…好戦の裏で起きた暴力騒動に広がる波紋
「驚異的かつ無慈悲」「誰にも止められない」怒涛の2G2A! 古巣ローマを蹴散らしたサラーに英紙も感嘆!!
世界中の「美女サポーター」が集結! ロシアW杯は「美人すぎる」「セクシーすぎる」と話題沸騰必至
「マジでカワイイ!」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナが最新自撮り写真を公開!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ