Ｊ１の名古屋が６日、ＤＦ菅原由勢とプロA契約を締結したと発表した。17歳10か月でのA契約締結は、クラブ史上最年少だという。
 
　菅原はＧ大阪とのＪ１開幕戦でスタメンに抜擢されると、５節・鳥栖戦まで全試合フル出場。この試合でプロA契約締結の条件（Ｊ１リーグ出場450分以上）を満たした。
 
　本人はクラブ公式HPで「小さい頃から目標としていたプロ契約、それも憧れていた名古屋グランパスと結べたことは大変嬉しく光栄に思います」と喜びを語り、あわせて家族やサポーター、関係者等に「感謝の気持ちを伝えたいです」とコメント。
 
　また、「最後に僕はこのクラブを愛しています。こんなにも夢や目標を与えてくださり僕を成長させてくれたクラブ。僕が活躍し、このクラブを日本の頂点、アジア、世界の頂点に立たせることがこのクラブへの恩返しだと思います。難しいことがあり、たとえ困難でも、このクラブとならできると確信しています。そしていつかはこのクラブで引退できるように名古屋グランパスの顔となりチームの柱となれるようにこれからも頑張りたいと思います」と熱い想いを語った。