激しくも優雅に左サイドを駆け抜ける
現地時間3月31日のプレミアリーグ32節、エバートンvsマンチェスター・シティ戦で、ホームチ0-ムの”生ける伝説”がリーグ戦400試合出場を達成した。イングランド代表の左SB、レイトン・ベインズである。
2007年夏にウィガンからマージ―サイドに活躍の場を移し、今シーズンで11年目。主将のDFフィル・ジャギエルカとともにチーム最古参で、サポーターの絶大な支持を得るカリスマだ。なにを置いても称えられるべきは、その黄金の左足である。みずから積極果敢に突破を仕掛けるタイプではなく、効果的な飛び出しで味方MFのパスを引き出し、高精度でバリエーション豊かなクロスをターゲットに供給する。FKの名手としても知られ、実力はプレミア指折りだ。ウィガン時代を含め、400試合で32得点・58アシストをマークしている。
そんなベインズがこれまでに決めたゴール&アシスト集をまとめたのが、プレミア公式ツイッターだ。当時の実況を交えて編集され、アナウンサーが「美しき左足がまた炸裂した!」「パーフェクション! 鮮やかなフリーキックだ」「彼は常に決定的な仕事をする」と吼えている。
2007年夏にウィガンからマージ―サイドに活躍の場を移し、今シーズンで11年目。主将のDFフィル・ジャギエルカとともにチーム最古参で、サポーターの絶大な支持を得るカリスマだ。なにを置いても称えられるべきは、その黄金の左足である。みずから積極果敢に突破を仕掛けるタイプではなく、効果的な飛び出しで味方MFのパスを引き出し、高精度でバリエーション豊かなクロスをターゲットに供給する。FKの名手としても知られ、実力はプレミア指折りだ。ウィガン時代を含め、400試合で32得点・58アシストをマークしている。
そんなベインズがこれまでに決めたゴール&アシスト集をまとめたのが、プレミア公式ツイッターだ。当時の実況を交えて編集され、アナウンサーが「美しき左足がまた炸裂した!」「パーフェクション! 鮮やかなフリーキックだ」「彼は常に決定的な仕事をする」と吼えている。
現在33歳。度重なる怪我もあって継続性に欠けるのは確かで、イングランド代表でのキャリア(30試合・1得点)は充実したものとはならなかった。今シーズンもふくらはぎを傷めて大半を棒に振っており、3月10日のブライトン戦(30節)で4か月ぶりの復帰を果たしたばかりである。
それでも、本拠地グディソン・パークのファンはベインズを愛して止まない。ひとたびピッチに立てば、激しくも優雅に左サイドを駆け抜ける、誰よりも絵になる男だからだ。
それでも、本拠地グディソン・パークのファンはベインズを愛して止まない。ひとたびピッチに立てば、激しくも優雅に左サイドを駆け抜ける、誰よりも絵になる男だからだ。