「まずは求められたことを表現したい。で、プラスして…」
9月のサウジアラビア戦以来、久しぶりに代表に戻ってきた柴崎岳は3月23日のマリ戦を前に至って冷静なように見えた。
「(久しぶりに戻ってきても)違いは何もないです。(ヘタフェで)怪我もあって、そこから回復して、またこういう場所に戻ってこられた。これからだと思います。マリ戦とウクライナ戦はとても重要。監督自身も理想とするサッカーを体現するために『どんな選手を入れるべきか』を考えているはずなので、まずは求められたことを表現したい。で、プラスして自分の特長も出したい。競争から抜け出せるように頑張りたいですね」
では、求められていることとはなんなのか?
「強度の高い守備、簡単に言うとそこですよね。しっかりとした守備をして、ボール奪ってからはできるだけシンプルにゴールまで辿り着く。そこの質や精度、判断は高めていきたい。それが難しい時にはしっかりとボールを奪われないように保持したい。そこの使い分けも個人的にはしていきたい。攻撃のほうのイメージとしてはゴールだったり、その前のパスだったり、というところに積極的に絡んでいきたいと思います」
「(久しぶりに戻ってきても)違いは何もないです。(ヘタフェで)怪我もあって、そこから回復して、またこういう場所に戻ってこられた。これからだと思います。マリ戦とウクライナ戦はとても重要。監督自身も理想とするサッカーを体現するために『どんな選手を入れるべきか』を考えているはずなので、まずは求められたことを表現したい。で、プラスして自分の特長も出したい。競争から抜け出せるように頑張りたいですね」
では、求められていることとはなんなのか?
「強度の高い守備、簡単に言うとそこですよね。しっかりとした守備をして、ボール奪ってからはできるだけシンプルにゴールまで辿り着く。そこの質や精度、判断は高めていきたい。それが難しい時にはしっかりとボールを奪われないように保持したい。そこの使い分けも個人的にはしていきたい。攻撃のほうのイメージとしてはゴールだったり、その前のパスだったり、というところに積極的に絡んでいきたいと思います」
ヘタフェに移籍してから「プレーの幅は広がっているし、自陣から相手のアイデアも持っている。それに運動量も上がってきている」と自負する柴崎は、代表でのサバイバルゲームを勝ち抜くうえで次のようなポイントが大事になるという。
「監督の言うことを実行できるかは鍵になります。でもそれは監督の指示を鵜呑みにするというわけではなくて、時には違った判断も必要。基本的にメンバーに残るためにはそういうところをやっていかないといけない」
監督のサッカーにこだわりすぎず、ある意味、“柔軟な発想”も必要。スペインの地で少なからず経験値を高めている柴崎が、この半年間でどのような変化を代表にもたらすか。任されるポジションに関わらず、興味深いところだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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【リエージュにやって来た!PHOTO】日本代表の親善試合取材のため、ベルギーのリエージュにやってきました
「監督の言うことを実行できるかは鍵になります。でもそれは監督の指示を鵜呑みにするというわけではなくて、時には違った判断も必要。基本的にメンバーに残るためにはそういうところをやっていかないといけない」
監督のサッカーにこだわりすぎず、ある意味、“柔軟な発想”も必要。スペインの地で少なからず経験値を高めている柴崎が、この半年間でどのような変化を代表にもたらすか。任されるポジションに関わらず、興味深いところだ。
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