エウレーが最終盤に同点弾!昨季PO準決勝の「再戦」東京Vと福岡の注目対決はドロー

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年03月21日

互いに途中出場の助っ人がゴールを奪う活躍を見せたが…

熱戦を繰り広げた両者だったが、勝点1を分け合う結果となった。山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 昨季のJ1昇格プレーオフ準決勝でも対戦した東京Vと福岡の注目対決は、1-1の引き分けに終わった。
 
 21日に味の素スタジアムで行なわれたJ2 5節はキックオフ前に雪かきが行なわれるなど厳しい気象条件で実施。その一戦で先に試合の主導権を掴んだのはアウェーの福岡だ。最前線のドゥドゥを軸に迫力のある攻撃を展開すると、あわやゴールというような決定機も作り出した。
 
 一方の東京Vは東京五輪世代の井上潮音や水戸から9年ぶりに復帰した林陵平を今季初めて先発で起用するも、効果的なアタックを繰り出すまでには至らない。守備陣の奮戦が目立つ前半となった。
 
 スコアレスで迎えた後半も前半と同様の展開となるが、東京Vが途中からピッチに入ったカルロス・マルティネスと林昇吾の活躍で先に試合を動かす。69分にこぼれ球を拾った林昇が左足でシュート。福岡の輪湖直樹が前にクリアできず、ルーズボールがGKの前にいたカルロス・マルティネスにこぼれる。スペイン人ストライカーは絶好機を見逃さず、ボレーでネットを揺らした。
 
 しかし、ここから福岡が反撃。88分に途中出場エウレーのクロスがGK上福元直人のキャッチミスを誘って同点ゴールが生まれた。

 互いに勝利を目指し、アディショナルタイムに攻撃を仕掛けるが、2点目は生まれず。悪天候のなかで行なわれた一戦は、両者勝点1を得るに留まった。

【東京V1-1福岡】後半途中出場した東京Vカルロス・マルティネス、福岡エウレーが得点を決め痛み分け。
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