【週刊サッカーダイジェスト代表番による寸評・採点】
取材：原山裕平（週刊サッカーダイジェスト編集部）

【日本代表】
［GK］
1　川島　６　
序盤のピンチを好セーブで防ぐ。１失点も、後半二度の好守を披露。
［DF］
2　内田　６　
いつになく積極的で攻撃への意欲を示す。大久保との連係は今ひとつ。
6　森重　６　
失点の場面はやや躊躇したか。その他の場面では攻守に安定していた。
15　今野　5.5　
慣れない左SBで奮闘も、ファウルが多く、危ない対応が目立った。
22　吉田　６　
クロスへの強さを示しスペースもケア。プレーに余裕が感じられた。
［MF］
14　青山　６　
縦への意識を強く示し、高い位置にも顔を出す。悪くなかったが……。
16　山口　6.5　
キプロス戦に続きフル出場。起点を潰し、頻繁に攻撃にも関与した。
［FW］
4　本田　６　
前半はボールロストが目立ったが、後半に巻き返しアシストも記録。
10　香川　７　
曲芸師のようなボールコントロールで相手を翻弄。決勝点も奪った。
13　大久保　5.5　
鋭い動き出しを見せたが、次第にトーンダウン。中に入りすぎた印象。
18　大迫　6.5　
力強いポストワークで２列目を活かす。前線の守備も献身的だった。
［交代出場］
7　遠藤　6.5　
同点ゴールを奪い、緩急をつけたパスワークでリズムを生み出した。
9　岡崎　6.5　
得点こそなかったが、常にスペースを狙い続けて勢いをもたらした。
5　長友　６　
決定的な仕事はなかったとはいえ、果敢な攻撃参加は相手の脅威に。
21　酒井宏　６　
持ち味の攻撃では目立てなかったが、身体を張った守備で貢献した。
11　柿谷　6.5　
わずかな時間で１得点・１アシスト。香川との連係も冴えていた。
［監督］
アルベルト・ザッケローニ　6.5　
選手の状態を踏まえながら、組み合わせを模索。交代策も当たった。
 
 
【コスタリカ代表】
［GK］
1　ナバス　６
［DF］
3　ゴンサレス　５
4　ウマニャ　５
15　ディアス　６
16　ガンボア　５
19　ミラー　５
［MF］
5　ボルヘス　６
7　ボラーニョス　5.5　
17　テヘダ　5.5　
［FW］
9　キャンベル　６　
10　ルイス　６　
［交代出場］
21　ウレーニャ　5.5　
22　クベロ　-　
14　ブレネス　–　
［監督］
ホルヘ・ルイス・ピント　5.5

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