プレミア史上3人目の「得点王3連覇」なるか
2月4日のリバプール戦でアディショナルタイムに同点PKを決めた、トッテナム・ホットスパーの絶対的エース、ハリー・ケイン。これがプレミアリーグ通算100点目となり、141試合目での達成はアラン・シアラーの124試合に次ぐ速さとなった。
ただ、シアラーが活躍していた90年代前半とは異なり、現在はレベルと競争力が段違いに高くなっているプレミアリーグ。およそ4年間での到達はまさに偉業だろう。プレミアリーグが今回進呈したのは、顕著な活躍を見せた選手に進呈する『マイルストーンアワード』。本人のインタビューとともにその模様が公式ツイッターで公開されている。
まずは、プレミア第1号について言及。なんと初先発の試合(2014年のサンダーランド戦)でいきなりマークしたのだ。「先発が初めてだったうえ、月曜の夜というのも初めてだったから、すごく興奮していたのを覚えている。クリスティアン(エリクセン)が最高のクロスを送ってくれてね。僕は押し込むだけで良かった。あれが旅の始まりだった」と回顧する。
ただ、シアラーが活躍していた90年代前半とは異なり、現在はレベルと競争力が段違いに高くなっているプレミアリーグ。およそ4年間での到達はまさに偉業だろう。プレミアリーグが今回進呈したのは、顕著な活躍を見せた選手に進呈する『マイルストーンアワード』。本人のインタビューとともにその模様が公式ツイッターで公開されている。
まずは、プレミア第1号について言及。なんと初先発の試合(2014年のサンダーランド戦)でいきなりマークしたのだ。「先発が初めてだったうえ、月曜の夜というのも初めてだったから、すごく興奮していたのを覚えている。クリスティアン(エリクセン)が最高のクロスを送ってくれてね。僕は押し込むだけで良かった。あれが旅の始まりだった」と回顧する。
では、100ゴールの中でケイン自身が考えるベストはどれなのか。アーセナルとのノースロンドン・ダービーで決めたゴールであることは容易に想像が付くが、自画自賛したのは、やはりあの衝撃のスライダーショットだった。2015―16シーズン、ホームでの大一番。62分に左サイドでボールを受けたケインは中央へ切れ込むと、ゴール前左45度から右足を一閃! 強烈なフック回転がかかったショットでアーセナル・ゴールをブチ破った。プレミアにおける20点目のメモリアル弾だ。
「そうだね、やっぱりあれがお気に入りだ。左サイドから仕掛けてイメージ通りに、うまく曲げて決められた。あの瞬間のスタジアムの熱狂的な雰囲気が忘れられないよ。グレイトゴールだったのは確かだ」
目下、2シーズン連続でプレミア得点王に輝き、今シーズンも24得点でランキングの首位に立っている。2位のモハメド・サラー(リバプール)が1点差の23得点でぴたり追走し、3位のセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)も21得点と諦めていない。3連覇に向けて、予断を許さない状況だ。
最後に本人は「まだ先は長いから(3連覇は)なんとも言えないな。このリードを守れればいいなと思うけど」と話し、「大事なのはチームが勝利を重ねること。そして僕のゴールがそれに貢献することだ」と語気を強めた。3連覇となればシアラー、ティエリ・アンリに続く史上3人目の快挙となる。
「そうだね、やっぱりあれがお気に入りだ。左サイドから仕掛けてイメージ通りに、うまく曲げて決められた。あの瞬間のスタジアムの熱狂的な雰囲気が忘れられないよ。グレイトゴールだったのは確かだ」
目下、2シーズン連続でプレミア得点王に輝き、今シーズンも24得点でランキングの首位に立っている。2位のモハメド・サラー(リバプール)が1点差の23得点でぴたり追走し、3位のセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)も21得点と諦めていない。3連覇に向けて、予断を許さない状況だ。
最後に本人は「まだ先は長いから(3連覇は)なんとも言えないな。このリードを守れればいいなと思うけど」と話し、「大事なのはチームが勝利を重ねること。そして僕のゴールがそれに貢献することだ」と語気を強めた。3連覇となればシアラー、ティエリ・アンリに続く史上3人目の快挙となる。