「どんな試合をやってもこんな感じになってしまう」(高倉監督)
なでしこジャパンは言い訳の出来ない大敗を喫した。
ポルトガルで開催されているアルガルベカップの初戦で、女子オランダ代表と対戦した女子日本代表は試合開始4分で先制点を許すと、その後も失点を重ねていく。中島依美が1点を返したとはいえ、前半だけで5失点。後半頭にもネットを揺らされ、82分に途中出場の岩渕真奈が決めたゴールは焼け石に水だった。終わってみれば2-6の大敗。欧州女王にパワー、スピード、技術で圧倒された日本はアルガルベカップ初戦を落とした。
試合後、高倉麻子監督は「やられ方がシンプルでみんな点になってしまった感じ」と試合を冷静に振り返り、「守備の最後のところで力強さや粘り強さを出していかないと、どんな試合をやってもこんな感じになってしまうなと感じました」と敗因を分析。ディフェンス面に多くの問題があったことを認めた。
また、攻撃面も課題が浮き彫りに。指揮官がハーフタイムに、「もう少し力強さを出していかないといけないというところと、もう少し前でプレーをしようと。あとひとつは日本らしく繋ぎは自信をもってやっていこうと話しました」というように、後半は途中から入った岩渕や横山久美を中心に攻勢を仕掛ける時間帯もあった。しかし、今度は決定力不足を露呈。1点を返すのがやっとで、「いい流れが出来てシュートまで持っていくことは出来たけど、決め切れないところがあった」(高倉監督)。
「課題ばかりの試合でした」とは高倉監督の言葉。力負けしたなでしこジャパンにとっては世界との差をまざまざと見せつけられた。次のアイスランド戦にこの教訓を生かすためにも、今は現実を受け止めるしかない。
【E-1選手権PHOTO】韓国女子代表のビーナス、イ・ミナの厳選フォトはこちら
ポルトガルで開催されているアルガルベカップの初戦で、女子オランダ代表と対戦した女子日本代表は試合開始4分で先制点を許すと、その後も失点を重ねていく。中島依美が1点を返したとはいえ、前半だけで5失点。後半頭にもネットを揺らされ、82分に途中出場の岩渕真奈が決めたゴールは焼け石に水だった。終わってみれば2-6の大敗。欧州女王にパワー、スピード、技術で圧倒された日本はアルガルベカップ初戦を落とした。
試合後、高倉麻子監督は「やられ方がシンプルでみんな点になってしまった感じ」と試合を冷静に振り返り、「守備の最後のところで力強さや粘り強さを出していかないと、どんな試合をやってもこんな感じになってしまうなと感じました」と敗因を分析。ディフェンス面に多くの問題があったことを認めた。
また、攻撃面も課題が浮き彫りに。指揮官がハーフタイムに、「もう少し力強さを出していかないといけないというところと、もう少し前でプレーをしようと。あとひとつは日本らしく繋ぎは自信をもってやっていこうと話しました」というように、後半は途中から入った岩渕や横山久美を中心に攻勢を仕掛ける時間帯もあった。しかし、今度は決定力不足を露呈。1点を返すのがやっとで、「いい流れが出来てシュートまで持っていくことは出来たけど、決め切れないところがあった」(高倉監督)。
「課題ばかりの試合でした」とは高倉監督の言葉。力負けしたなでしこジャパンにとっては世界との差をまざまざと見せつけられた。次のアイスランド戦にこの教訓を生かすためにも、今は現実を受け止めるしかない。
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