FC東京は28日、開幕前の１月26日をもって現役を退いた平山相太氏の引退セレモニーを、３月３日の仙台戦後に行なうと発表した。


　平山は国見高から筑波大、ヘラクレス（オランダ）を経て、2006年から16年までFC東京に所属。17年からは仙台に籍を移し、18年も同クラブでプレーする予定だった。しかし、１月26日に怪我の影響もあり引退を表明。”怪物”が下した決断に、多くの人から引退を惜しむ声が届いていた。

　古巣であるFC東京と仙台の一戦で用意された今回のセレモニー。15時から行なわれる試合後に平山本人の挨拶と、場内一周が行なわれ、味の素スタジアムのコンコースには思い入れの深いユニホームが展示される予定になっている。こちらは開門後（12時45分を予定）からセレモニー終了30分後まで観覧することが可能だ。

　高校時代から多くの人を魅了してきた稀代のストライカー。現役時代から多くの名言でも楽しませてくれただけに、自身の引退セレモニーではどのような言葉を残すのだろうか。

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