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負傷退場の原口元気について「少しめまいがあった」とクラブ。対戦相手からはお見舞いの言葉も

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月03日

相手選手は脳震盪の疑いで入院

肉弾戦にも果敢に挑んでいく原口だけに、こういった危険とも隣り合わせにある。次節ではまた元気な姿を見せてくれるだろうか。 (C) Getty Images

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こちらは担架で運ばれるクリンクマン。危険な当たり方、落ち方だった。 (C) Getty Images

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 ブンデスリーガ2部の第21節でザントハウゼンを1-0で下し、首位をキープしたデュッセルドルフ。この1点をCKのキッカーとしてアシストした原口元気だったが、その後、相手選手と激しく衝突するというアクシデントにより、宇佐美貴史との交代を余儀なくされた。


 戦慄の場面は後半開始直後に訪れた。浮き球に対し、原口とザントハウゼンのフィリップ・クリンクマンが全力で飛び込み、遠くからでも聞こえるような大きな音を響かせながら互いの頭部が激突したのである。
 
 そのまま受け身も取らない状態で地面に落ちて昏倒した両者。間もなく、治療を受けて原口は起き上がったものの、クリンクマンはそのまま担架に固定されて病院に搬送されたという。
 
 ザントハウゼンは公式ツイッターで、「フィリップは脳震盪の疑いがあり、検査のためにあと2日間は入院することになる」と伝えている。
 
 一方、原口は自分の足で立ち上がり、歩いてピッチを後にしたが、彼の状態についてデュッセルドルフは「少しめまいがあった。(交代については)リスクを冒したくなかった」と、こちらも公式ツイッターで綴っている。
 
 ザントハウゼンはこのツイートで、「早く良くなりますように。フィリップ、そしてもちろんゲンキ・ハラグチも」とお見舞いの言葉を送っている。
 
 ヘルタ・ベルリンからレンタルで加入し、2戦目で1ゴール1アシストと活躍し、今節も結果を残した原口を襲った思わぬアクシデント。大事には至っていないとクラブ関係者が語ったようだが、原口、そしてクリンクマンともに、早く元気にピッチに戻ってくることを願おう。
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