ガラタサライ移籍の長友佑都に現地メディアの反応は? 「“罪深き問題”はあるが…」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月01日

「罪深き問題」とは?

イスタンブールに到着後から笑顔を浮かべた長友。そんなダイナモにトルコ・メディアからの期待も高い。 (C) Getty Images

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 現地1月31日、トルコ1部リーグのガラタサライは、インテルから日本代表DFの長友佑都を獲得したことを発表した。
 
 その契約は今シーズン終了までの半年間のレンタルだが、ガラタサライはトルコ屈指の超名門。それだけに現地メディアの中でも即戦力となりうる長友への期待が高まっているようだ。
 
 ガラタサライのお膝元であるイスタンブールに拠点を構えるメディア『NTV』は、長友の加入について「継続的な交渉の末、ガラタサライはハッピーエンドを迎えた」と報じ、さらに「ナガトモは日本代表において欠かすことが出来ない選手の一人だ。通算69試合に出場し、わずか5枚しかイエローカードを受けたことがない」と、その実力を高く評価した。
 
 また同じくトルコ・メディア『ASLAN ARENAS』は「ナガトモは攻撃面に問題がある」としつつも、「そうした問題を克服できる」としている。
 
「ナガトモは左右両方でプレーができ、守備においては非常に効果的な選手だ。ただ、彼には罪深き問題がある。それは攻撃だ。卓越したオーバーラップ能力は持っていない。だが、とても勤勉で一生懸命に働く。彼は問題を改善するだろう」
 
 これまでガラタサライでSBを務めてきたルーマニア人DFのイアスミン・ラトブレビチとブラジル人DFのマリアーノは、ともに果敢な攻撃を最大の武器としている。長友が彼らとのポジション争いを制するには、“弱点”とされてしまった攻撃力を磨くことが必要となりそうだ。
 
 現在、ガラタサライはトルコ1部リーグ「シュペルリギ」で、首位のバシャクシェルと勝点1差の2位と、優勝も目指せる好位置につけている。それだけに即戦力として長友には大きな期待が寄せられている。そうした状況下で、日本屈指のダイナモはどのようなパフォーマンスを見せるのか。大いに注目したい。
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