“自由の国”の壮大な発想。
来夏のロシア・ワールドカップに向けて順調に出場国が出揃う中、すでに予選敗退が決定しているアメリカから衝撃のニュースが飛び込んできた。
同国の一大スポーツメディア『ESPN』の報道によれば、アメリカ・サッカー連盟(USSF)が、W杯出場を逃した国々を集めた大会の開催を検討しているというのだ。
同メディアによれば、この大会はUSSFとアメリカのサッカー専門のマーケティング会社『Soccer United Marketing』が共同で構想しているもので、イタリア、オランダ、ガーナ、チリなど予選敗退を喫した強豪国と、アメリカに近い南米・北中米を中心にいくつかの本大会出場国を招待し、ロシアW杯の直前に開催することを模索しているという。
米紙『Washington Post』のサッカー担当記者、スティーブン・ゴフ氏は、自身のツイッターで、同大会の概要と目論見を説明している。
「USSFとSoccer United Marketingは、イタリア、オランダ、ガーナ、チリといったW杯に出場しない強豪国を来夏にアメリカへ招待する“可能性”を検討している段階だ。開催するには、かなりのリスクを伴うが、十分にトライする価値はある」
ゴフ氏の指摘する通り、各国リーグのシーズンが終わる5月中旬以降の開催が濃厚視されているため、6月に開催されるW杯本大会との兼ね合いも含めてリスクは高い。
しかし、前述の国々が集えば、ロシアでの本大会にも引けを取らないハイクオリティーの大会になることも見込める。はたして、この“自由の国”アメリカが打ち出した“裏W杯計画”は実現するのだろうか。
同国の一大スポーツメディア『ESPN』の報道によれば、アメリカ・サッカー連盟(USSF)が、W杯出場を逃した国々を集めた大会の開催を検討しているというのだ。
同メディアによれば、この大会はUSSFとアメリカのサッカー専門のマーケティング会社『Soccer United Marketing』が共同で構想しているもので、イタリア、オランダ、ガーナ、チリなど予選敗退を喫した強豪国と、アメリカに近い南米・北中米を中心にいくつかの本大会出場国を招待し、ロシアW杯の直前に開催することを模索しているという。
米紙『Washington Post』のサッカー担当記者、スティーブン・ゴフ氏は、自身のツイッターで、同大会の概要と目論見を説明している。
「USSFとSoccer United Marketingは、イタリア、オランダ、ガーナ、チリといったW杯に出場しない強豪国を来夏にアメリカへ招待する“可能性”を検討している段階だ。開催するには、かなりのリスクを伴うが、十分にトライする価値はある」
ゴフ氏の指摘する通り、各国リーグのシーズンが終わる5月中旬以降の開催が濃厚視されているため、6月に開催されるW杯本大会との兼ね合いも含めてリスクは高い。
しかし、前述の国々が集えば、ロシアでの本大会にも引けを取らないハイクオリティーの大会になることも見込める。はたして、この“自由の国”アメリカが打ち出した“裏W杯計画”は実現するのだろうか。