「僕とメッシの時代は始まったばかり」C・ロナウドがFIFA最優秀選手を2年連続受賞

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月24日

「競争しているわけじゃない」と否定しながらも。

C・ロナウド(左)はメッシ(右)とのライバル関係を改めて否定しながらも、2人の時代はまだまだこれからとコメントした。(C)REUTERS/AFLO

画像を見る

 まだまだ「2人の時代」は終わらない――。そう力強く宣言したのが、クリスチアーノ・ロナウドだ。
 
 現地時間10月23日、C・ロナウドはロンドンで開催された「ザ・ベストFIFAフットボール・アウォーズ2017」でFIFA男子最優秀選手賞を受賞。最終候補に残っていた3人の得票率は、C・ロナウドが43.16%、リオネル・メッシが19.25%、ネイマールが6.97%だった。
 
 C・ロナウドの同賞受賞は2年連続5度目で、メッシとトロフィー回数で並んだ。同じ時代を生きるスーパースターとしてなにかと比較される2人。英誌『FourFourTwo』によれば、ポルトガル代表FWはアワード後にこう語ったという。
 
「僕はレオ(メッシの愛称)と個人的な競争をしているわけじゃない。彼は同じ時代を生きる選手で、彼も僕も世界最優秀選手を5回ずつ受賞している。僕は世界最高のクラブでここ数年、高いレベルを証明できたと思っている。人生は何が起こるか分からないけど、今はこの素晴らしい瞬間を楽しみたい」
 
 いつも通りメッシとのライバル関係を否定したC・ロナウドだが、さらに「C・ロナウド対メッシの時代は終わったのか?」と問われると、「まだ終わっていないよ。始まったばっかりさ」と断言している。
 
 2008年以降のFIFA年間最優秀選手とバロンドールは2人で独占し続けるなど、ここ10年間のサッカー界は完全に「C・ロナウドとメッシの時代」だ。前者は32歳、後者は30歳になったが、はたしてどこまで覇権に君臨し続けるのだろうか。

【PHOTO】FIFA授賞式を彩った美女パートナーたち
 
【関連記事】
カッサーノがまたも奔放発言…「オレの才能はメッシやC・ロナウド級」「火星でもやれた」
「モテ男」C・ロナウドがついに結婚か! 妊娠中のモデル彼女に2800万円の婚約指輪を送る?
【現地発】「メッシの本質」は自然体にあり。愛息子の言葉が何よりの源だ
【現地発】レスター再起に必要不可欠と証明された岡崎慎司の「細胞」
【現地発】「ネイマール孤立」の舞台裏…なぜパリSGで味方がD・アウベスだけに?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ