「ケインが無理ならアイツだ!」C・ロナウドがペレス会長に薦めたのはマンUの…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月17日

どちらにせよ、達成困難なミッションだ

CR7がペレス会長に推した気鋭のストライカーとは? すっかりお気に入りのようだ。(C)Getty Images

画像を見る

 レアル・マドリーが来夏に予定している大型補強の目玉はやはり、トッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインだろうか。フローレンス・ペレス会長がトッププライオリティーを置くとされており、一部報道では、2億ユーロ(約254億円)の巨費投下が画策されているようだ。
 
 しかしながら、現実は厳しい。トッテナムのガードはきわめて固く、交渉に応じる気配すらない。なにより、ケイン自身に退団の意思がないときている。
 
 スペインのスポーツ週刊誌『Don Balon』が伝えたところによると、ペレス会長はすでに取り逃した場合を想定してプランBをフィックスしたようだ。その助言をしたのは、誰あろう、クリスチアーノ・ロナウドだという。
 
 ロナウドは先日、ペレス会長と面談した際に意見を具申した。その席で「ケインが無理だったらアイツがいいと思う」とCR7が推薦したのは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する19歳のストライカー、マーカス・ラッシュフォード。みずからユナイテッドやプレミアリーグの選手たちから情報を集める中で、その声価とポテンシャルの高さを確認し、いまではすっかりお気に入りなのだという。
 
 とはいえ、こちらも獲得の現実味となるとかなり薄い。ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はこの若きイングランド代表FWを戦術上の重要戦力と捉えており、いずれは現在のウイングではなく、センターフォワードとして成長させる計画を立てている。クラブとしても久々に台頭した国内産のアイドルだけに、おいそれとは手放さないはずだ。
 
 はたしてペレス会長の思惑と決断やいかに!? なお同誌は、「もしケインではなくラッシュフォード獲得となれば、噂されているカリム・ベンゼマの放出はなくなるだろう」とも報じている。
【関連記事】
「30万ユーロというバカげた移籍金でやって来た」エイバル乾貴士を全国紙が特集!
「あり得ないデタラメ記事だ!」トッテナムがスペイン全国紙に怒りの猛反論!
「C・ロナウドより上」「トッテナム史上最高FW」 絶好調ケインに賛辞の嵐!
「モテ男」C・ロナウドがついに結婚か! 妊娠中のモデル彼女に2800万円の婚約指輪を送る?
【コラム】モウリーニョの「ラッシュフォード起用法」は正しい! 色眼鏡を外して見れば――

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ