C・ロナウド、やっぱり「脱スペイン」希望? マンU復帰やミラン移籍はあるのか…

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年08月05日

裁判で「払うものは払う」と身の潔白を証明したが…。

またもスペイン脱出の噂が浮上したC・ロナウド。今夏中の移籍はあるのか?(C)Getty Images

画像を見る

 レアル・マドリーのFWクリスチアーノ・ロナウドは、やはり脱税問題からイングランドへの復帰を望んでいるのかもしれない。スペイン『カデナ・セール』が伝えた。
 
 スペイン検察は、C・ロナウドが2011年から14年にかけて、肖像権収入のうち総額1470万ユーロ(約18億8000万円)を脱税したとして起訴した。一貫して潔白を強調してきたポルトガル代表FWは、現地時間7月31日の裁判に出廷。声明で改めて無実を訴えている。
 
 現地メディアによると、C・ロナウドは裁判で「自分の名前がC・ロナウドでなければここにはいなかった」と発言。当局から不当な扱いを受けていると不満を表わしたという。だが、カデナ・セールによれば、C・ロナウドはさらに、スペインからの移籍を望んでいるとまで発言したという。
 
 カデナ・セールの報道として『マルカ』紙が伝えたところによると、2003年から09年までマンチェスター・UでプレーしたC・ロナウドは、「イングランドでは問題を抱えたことがなかった。だから僕は戻りたいんだ」と、プレミアリーグ復帰希望を匂わせたという。
 
「イングランドに移籍したときに、あそこで(税金処理が)どうなっているかを言われた。18歳でマンチェスターに移籍して、ほかの選手たち同様に最善のメカニズムを助言してもらったんだ。スペインでは、問題にならないようにもっと払うようにと指示した」
 
 さらに、C・ロナウドは「どこに行っても払うべきものは払う。真実は常に明らかになるものだからだ」と、脱税行為を考えたことはないと強調している。
 
 この裁判の翌日、C・ロナウドはインスタグラムに自らが光に包まれているかのような写真を掲載。「人々を煩わせているのは僕の輝きだ。昆虫が攻撃するのは、輝く光だけ!!」とコメントしており、これはスペイン当局への不満ではないかと見られている。
 
 この夏、C・ロナウドが起訴されたことで、R・マドリー退団を希望していると騒がれたのは記憶に新しい。その後、残留する方向と見られたが、本人はいまだ“脱スペイン”を検討しているのだろうか。欧州の移籍マーケットは8月31日まで開いており、古巣マンチェスター・Uはもちろん、最近はミランも引き抜きを画策しているとの情報もあるが、はたして……。
 
【関連記事】
C・ロナウドが「子供の母親」と初めて認めた美女は何者?
「選手はロボットじゃない」ネイマールが『守銭奴』批判を一蹴! パリSG会長はFFP抵触問題について言及
「契約解除違約金」ってなに? ネイマール電撃移籍で再注目
【移籍金トップ10最新版】ネイマールにポグバと高騰ぶりが顕著。いまやジダンの額は…
ボヌッチのセクシー妻が「トップレス写真」をスクープされる…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ