チェルシーが「コンテ意中のCB」を獲得! インテルやマンCとの争奪戦を制す

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年07月10日

コンテ監督は1年前から獲得を望んでいた。

チェルシー移籍が決まったリュディガー。自身初のプレミアリーグ挑戦となる。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間7月9日、チェルシーはローマからドイツ代表DFのアントニオ・リュディガーを獲得したことを発表した。
 
 契約は2022年6月までの5年で、背番号は2。ローマの発表によると移籍金は3500万ユーロ(約42億円)で、ボーナスが400万ユーロ(約4億8000万円)だという。
 
 現在24歳のリュディガーは、2012年にシュツットガルトでトップデビュー。2015年にローマに新天地を求め、2シーズンに渡って主力として活躍した。2014年に初キャップを刻んだドイツ代表でも出場機会を増やしており、先のコンフェデレーションズカップでは優勝に貢献した。
 
 今夏はインテルやマンチェスター・Cも引き抜きを狙っていたが、チェルシーが争奪戦を制した。昨夏の就任時からリュディガーの獲得を望んでいたアントニオ・コンテ監督にとっては、ようやく願いが叶った格好だ。
 
 マンチェスター・Cを契約満了で去ったウィリー・カバジェロを第2GKとして迎えた以外は補強が進まず、クラブに不満を募らせているとも報じられた指揮官だが、意中のCBを獲得できたことには満足だろう。リュディガーも公式サイトでこう喜びを語っている。
 
「コンテと仕事をするのが楽しみだ。彼とは電話でもう話したよ。プレミアリーグは世界最高のリーグだと思う。最高の気分だ。ここに来られてハッピーだ」
 
 スピードとパワーを兼備し、3バックと4バックの両方で機能するCBだけに、チャンピオンズ・リーグにも復帰する新シーズンのチェルシーで大きな戦力となりそうだ。
 
【関連記事】
闘病中のチームメイトを激励するため、A・ビルバオの選手全員が「丸坊主」に!
「10番」の働きができる? エバートン復帰のルーニーに懐疑的な声…
超セクシーな彼女、「ミラン」なのにインテル移籍…シュクリニアルが話題!
マンU移籍のルカクが「世界最大のクラブにノーは言えない」。モウリーニョやイブラとの関係も語る
「世界のCB トップ10」を投票選出! 1位はS・ラモス? ボヌッチ? ピケ?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ