代表練習中の骨折で最大で3か月の離脱とも…
現地時間6月4日、チェルシーに所属するベルギー代表MFのエデン・アザールが、ついに自身の去就に関して口を開いた。
チェルシーと2020年6月までの契約を結んでいるものの、以前からレアル・マドリーからの関心が取り沙汰されてきたアザール。ベルギー代表でワールドカップ予選に向けて準備中だった同選手は、「R・マドリーからオファーがあれば、もちろん考える」と述べたのだ。『ESPN』が伝えている。
「スペイン(に移籍する)かもしれないし、チェルシーに残るかもしれない。長く、チェルシーに留まることもできると思うけど、今はそういうことを考えてはいないんだ」
一方で、アザールはチェルシーと契約延長について話し合っておらず、「サッカーではどうなるか決して分からない」としつつ、「契約はあと3年ある」と続け、チェルシーでの充実ぶりも認めている。
「僕らは今シーズンのようなことを続けたいと思っている。チャンピオンズ・リーグにも出場するしね。プレミアリーグ連覇が簡単なことじゃないのは分かっているが、僕らはそれにトライする。(アントニオ・)コンテ監督と仕事をするのは楽しいんだ」
また、アザールは、「R・マドリーに行くのを望んでいたら、あそこではベンチに座っていたかもしれない。自分にとって最善の解決策を望んでいる」と、出場機会の確保も去就を決める際の重要なファクターになるとの見解を示した。
それでも、「オファーがあれば考える」という発言が、獲得を狙うクラブにとって好ましいコメントであるのは間違いないだろう。
だが、4日にベルギー・サッカー協会がアザールの負傷を発表したことは、R・マドリーを落胆させたのではないだろうか。
同協会によると、アザールは練習中に足首を骨折したという。英『BBC』は離脱期間不明と報じているが、『スカイ・スポーツ』は6~8週間と報道。一部では、「最長3か月の離脱」とも伝えられている。
となれば、ワールドカップ予選欠場はもちろん、来シーズンに向けたプレ期間中のトレーニングへの影響も避けられない。離脱が長引けば、開幕に間に合わない恐れもある。
まずは正確な発表が待たれるが、R・マドリーとチェルシーの来シーズンに向けた戦略に影響を及ぼしかねないだけに、今後の進展が気になるところだ。
チェルシーと2020年6月までの契約を結んでいるものの、以前からレアル・マドリーからの関心が取り沙汰されてきたアザール。ベルギー代表でワールドカップ予選に向けて準備中だった同選手は、「R・マドリーからオファーがあれば、もちろん考える」と述べたのだ。『ESPN』が伝えている。
「スペイン(に移籍する)かもしれないし、チェルシーに残るかもしれない。長く、チェルシーに留まることもできると思うけど、今はそういうことを考えてはいないんだ」
一方で、アザールはチェルシーと契約延長について話し合っておらず、「サッカーではどうなるか決して分からない」としつつ、「契約はあと3年ある」と続け、チェルシーでの充実ぶりも認めている。
「僕らは今シーズンのようなことを続けたいと思っている。チャンピオンズ・リーグにも出場するしね。プレミアリーグ連覇が簡単なことじゃないのは分かっているが、僕らはそれにトライする。(アントニオ・)コンテ監督と仕事をするのは楽しいんだ」
また、アザールは、「R・マドリーに行くのを望んでいたら、あそこではベンチに座っていたかもしれない。自分にとって最善の解決策を望んでいる」と、出場機会の確保も去就を決める際の重要なファクターになるとの見解を示した。
それでも、「オファーがあれば考える」という発言が、獲得を狙うクラブにとって好ましいコメントであるのは間違いないだろう。
だが、4日にベルギー・サッカー協会がアザールの負傷を発表したことは、R・マドリーを落胆させたのではないだろうか。
同協会によると、アザールは練習中に足首を骨折したという。英『BBC』は離脱期間不明と報じているが、『スカイ・スポーツ』は6~8週間と報道。一部では、「最長3か月の離脱」とも伝えられている。
となれば、ワールドカップ予選欠場はもちろん、来シーズンに向けたプレ期間中のトレーニングへの影響も避けられない。離脱が長引けば、開幕に間に合わない恐れもある。
まずは正確な発表が待たれるが、R・マドリーとチェルシーの来シーズンに向けた戦略に影響を及ぼしかねないだけに、今後の進展が気になるところだ。