ミランがムサッキオ獲得を発表! 中国資本での補強第一号!

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月30日

ミランは資金力を得て1年越しの交渉をまとめ上がる。

ミラン移籍が決まったムサッキオ。CBのレギュラーとして期待される。写真:ミランの公式ツイッターより

画像を見る

 現地時間5月30日、ミランはビジャレアルからDFマテオ・ムサッキオを獲得したことを発表した。すでに1週間前からメディカルチェクやクラブハウス訪問の模様が伝えられてきたが、16-17シーズン終了を合図にようやく正式リリースされた。
 
 2021年6月まで4年契約で、移籍金は非公表だが現地メディアで1800万ユーロ(約21億6000万円)と報じられている。
 
 現在26歳のムサッキオはアルゼンチンのリーベルの出身で、2009年にスペインのビジャレアルBへ移籍。高さ、スピード、テクニックの三拍子が揃ったCBで、長期離脱する時期もあったがトップチームでの8シーズンで249試合に出場して7得点の成績を残した。
 
 ミランは昨夏もムサッキオを狙っていたが、条件面でビジャレアルと折り合わず破談。しかし、4月13日にシルビオ・ベルルスコーニから中国資本にオーナーシップが移って資金力が増し、1年越しに交渉をまとめ上げた格好だ。
 
 16-17シーズンのミランのCBは、アレッシオ・ロマニョーリこそ好パフォーマンスを見せたが、その相棒はガブリエル・パレッタ、グスタボ・ゴメス、クリスティアン・サパタが揃いも揃って安定感を欠いた。ムサッキオは新レギュラーとして期待される。
 
 中国資本になって最初の補強を完了させたミランは、さらにMFフランク・ケシエ(アタランタ)、DFリカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク)、FWアルバロ・モラタ(レアル・マドリー)ともすでに個人合意済み。ケシエとロドリゲスは近日中にメディカルチェックを受けるとも報じられており、モラタに関するマドリーとの交渉も好感触を得ているようだ。
【関連記事】
【コラム】トッティとローマの「愛の物語」が終焉。それでも王子はまだ「本当の決断」を…
ドンナルンマ代理人に“最後通告”! ミランCEOが「待てない。プランBも必要」と強気の姿勢!
本田圭佑が3年半のミラン挑戦を終え、サポーターに別れのメッセージ
「友達でいてくれてありがとう」イブラが引退の盟友マクスウェルにメッセージ
ミランがモラタと年俸9億円で個人合意!? マドリーには72億円を用意か

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ