岡崎、肉弾戦で苦闘も決勝点をアシスト。

決勝点を決めたヴァーディーを祝福する岡崎。自らシュートを決めることはできなかったが、激しいチャージを受けるなかでチームの勝利に貢献した。 (C) Getty Images

(C) SOCCER DIGEST
現地時間4月29日、ザ・ホーソンズでプレミアリーグ35節のWBA対レスターが開催された。
3日前のアーセナル戦を試合終了間際の失点で落とし、プレミアリーグ3戦未勝利のレスターは、普段通りの4-4-2の布陣で臨んだ。メンバーも離脱中のモーガンを欠いた以外はマハレズ、ヴァーディーらベストメンバーが顔を揃え、注目の岡崎は3試合ぶりに先発出場を果たし、2トップの一角に入った。
試合は開始直後から両チームが激しくぶつかり、ボールを奪い合う肉弾戦の様相を呈すなかで進行する。
そのなかで主導権を握ったのはWBA。ボールを奪ってからサイドに展開し、最前線に合わせるというシンプルな戦術が見事にハマり、18分にはブラントが相手守護神のシュマイケルの好守に阻まれたものの、決定機なシュートを見舞うなどチャンスを創出した。
押し込まれたレスターは、相手の激しいプレーの数々に流れを掴めずに後手に回る。岡崎もポストプレーでタメを作ろうと奮闘するが、相手MFのジャコブの素早いチェックに苦闘。ゴールに近づくどころか、前を向いてプレーすることすらできない時間が続いた。
30分以降、相手のチャージに慣れ始めたレスターだったが、巨躯のDFが並ぶ敵ゴール前で思ったようにボールを繋げることができなかった。しかし、前半終了間際に岡崎が作り出した好機をエースがものにする。
43分、相手FWロンドンのバックパスを敵陣でさらった岡崎が、眼前を走るヴァーディーに倒れ込みながらスルーパスを供給。これを受けたイングランド代表FWは相手GKとの1対1を難なく制してゴールネットを揺らした。
1点をアウェーチームがリードして折り返した試合は、後半は開始早々からオープンな展開となる。
レスターは47分にヴァーディーのクロスボールに岡崎が飛び込むもわずかに合わず。一方のWBAは48分にロンドンが強烈なボレーを放ったが決めきることができなかった。
55分にドーソンが、59分にマハレズと、両チームは交互に枠内へと飛ばす惜しいシュートを放ち、試合は前半と打って変わって目立ったシーンが増えていった。
前半以上にタイトなプレーを続けたレスターは、66分、岡崎に代えて長身FWのウジョアを投入。この交代でチームは守備に重きを置きながら、攻撃ではシンプルにサイドアタックを展開する戦術へと変更した。
相手がやや守勢に回ったのを見て、攻勢を強めたWBAはサイドを起点に敵陣へと果敢に仕掛けて76分にマクリーンがチャンスを創出したが、ゴール前に堅固な守備網を敷いたレスターの牙城を崩すことはできなかった。
試合は結局、1-0でレスターがWBAとのプレミアリーグらしい肉弾戦を制し、プレミアリーグ3試合ぶりの白星を飾った。
3日前のアーセナル戦を試合終了間際の失点で落とし、プレミアリーグ3戦未勝利のレスターは、普段通りの4-4-2の布陣で臨んだ。メンバーも離脱中のモーガンを欠いた以外はマハレズ、ヴァーディーらベストメンバーが顔を揃え、注目の岡崎は3試合ぶりに先発出場を果たし、2トップの一角に入った。
試合は開始直後から両チームが激しくぶつかり、ボールを奪い合う肉弾戦の様相を呈すなかで進行する。
そのなかで主導権を握ったのはWBA。ボールを奪ってからサイドに展開し、最前線に合わせるというシンプルな戦術が見事にハマり、18分にはブラントが相手守護神のシュマイケルの好守に阻まれたものの、決定機なシュートを見舞うなどチャンスを創出した。
押し込まれたレスターは、相手の激しいプレーの数々に流れを掴めずに後手に回る。岡崎もポストプレーでタメを作ろうと奮闘するが、相手MFのジャコブの素早いチェックに苦闘。ゴールに近づくどころか、前を向いてプレーすることすらできない時間が続いた。
30分以降、相手のチャージに慣れ始めたレスターだったが、巨躯のDFが並ぶ敵ゴール前で思ったようにボールを繋げることができなかった。しかし、前半終了間際に岡崎が作り出した好機をエースがものにする。
43分、相手FWロンドンのバックパスを敵陣でさらった岡崎が、眼前を走るヴァーディーに倒れ込みながらスルーパスを供給。これを受けたイングランド代表FWは相手GKとの1対1を難なく制してゴールネットを揺らした。
1点をアウェーチームがリードして折り返した試合は、後半は開始早々からオープンな展開となる。
レスターは47分にヴァーディーのクロスボールに岡崎が飛び込むもわずかに合わず。一方のWBAは48分にロンドンが強烈なボレーを放ったが決めきることができなかった。
55分にドーソンが、59分にマハレズと、両チームは交互に枠内へと飛ばす惜しいシュートを放ち、試合は前半と打って変わって目立ったシーンが増えていった。
前半以上にタイトなプレーを続けたレスターは、66分、岡崎に代えて長身FWのウジョアを投入。この交代でチームは守備に重きを置きながら、攻撃ではシンプルにサイドアタックを展開する戦術へと変更した。
相手がやや守勢に回ったのを見て、攻勢を強めたWBAはサイドを起点に敵陣へと果敢に仕掛けて76分にマクリーンがチャンスを創出したが、ゴール前に堅固な守備網を敷いたレスターの牙城を崩すことはできなかった。
試合は結局、1-0でレスターがWBAとのプレミアリーグらしい肉弾戦を制し、プレミアリーグ3試合ぶりの白星を飾った。