元オランダ代表MFで現在はデンマークのミッティランに所属するラファエル・ファン・デルファールトの元妻であり、オランダ人モデルのシルビー・メイスさんが、ドイツで話題を呼んでいる。英紙『サン』が伝えている。
 
　ファン・デルファールトとメイスさんは2005年に結婚したものの、2013年に離婚。しかし、同選手がハンブルクで活躍していたことから活動拠点を移していたメイスさんは、ドイツでも高い人気を誇っている。
 
　サッカー好きとしても知られるそんなメイスさんは、ドイツのあるクラブのやる気向上のために“ひと肌脱ぐ”ことが決定したようだ。
 
　サン紙によれば、現在ブンデスリーガ２部で２位のハノーファーは昇格に向けて、ロッカールーム内にランジェリー姿のメイスの実寸大パネルを用意。そこには衣服が張り付けてあり、１勝するたびに１枚ずつ剝がしていくという。
 
　この手法は1989年にチャーリー・シーンが出演して話題となった映画『メジャーリーグ』でも使われたものであり、悪徳女性オーナーが脱がされた同映画内でも主人公が所属するチームの発奮に一役買っていた。
 
　いわば“ストリップ”に近いことを更衣室でやるハノーファーは、今節で浅野の所属するシュツットガルトに順位を入れ替わられてしまっている。勝点差は１で、自動昇格圏内の２位にはつけているものの、２部優勝に向けては残り６試合を一つも落としたくない状況だ。
 
　そんな状況を受けてパネルを供給したメイスさんは、「フットボールの世界で幸運の女神として見られるならば、正しいことをやるつもりよ」と意気込み、さらに「ハノーファーが昇格するなら私が彼らのドレッシングルームに行ったっていいわよ」と自らが脱ぐ（？）可能性も示唆した。
 
　ちなみにハノーファーのアンドレ・ブライテンライター監督は、「ちょっとした楽しみだけど、大事にはしたくない」と前置きをしたうえで、「でも、昇格することができたら彼女の来訪を歓迎するよ」と結局は色気を見せている。

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