若手台頭が今シーズンのミランの特徴のひとつだ。

「ヤング・ミラン」の象徴となっている(上段左から)スソ、ドンナルンマ、ロマニョーリ、デウロフェウ。いずれも主力として活躍する。(C)Alberto LINGRIA、Getty Images
当初の予定どおり、昨年12月に中国資本へのクラブ売却が実現していたら、ミランが「セリエA最年少チーム」になることはなかったのかもしれない。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は現地時間4月9日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いる現在のミランが、セリエAで最も若いチームだと報じた。
同紙によると、ミランの平均年齢は25歳255日。今シーズンは若手の活躍で躍進したアタランタ(25歳323日)やラツィオ(26歳65日)よりも若い(最低1分以上プレーした選手のみで計算。例えばミランの40歳GKマルコ・ストラーリはカウントされていない)。
そのほかの強豪に目を向けると、首位のユベントスが29歳66日で19位。2位ローマは27歳80日で15位、3位ナポリが27歳6日で13位。6位インテルは27歳296日で17位と、いずれも平均年齢では“下位”に位置している。
今シーズンのミランが最も若いチームで臨んだのは、昨年12月12日のローマ戦(16節)。途中出場選手を含め、平均23歳343日というチームで0-1と惜敗した。一方、平均年齢が高かったのは、2月26日のサッスオーロ戦(26節)。27歳234日のチームが1-0で勝利している。
もちろん、ミランにベテランがいないわけではない。長期離脱中の主将リッカルド・モントリーボが32歳、CBのレギュラーを務めてきたガブリエル・パレッタも31歳だ。ほかにも、クリスティアン・サパタ、ルカ・アントネッリ、イニャツィオ・アバーテ、ユライ・クツカ、マティアス・フェルナンデス、ホセ・ソサ、カルロス・バッカ、そして本田圭佑と、オーバー30歳の選手も少なくない。
だが同時に、18歳になったばかりの守護神ジャンルイジ・ドンナルンマを筆頭に、若手台頭が今シーズンのミランの特徴のひとつだ。最終ラインの軸に成長したアレッシオ・ロマニョーリ(22歳)、攻撃の切り札になったスソ(23歳)、1月に19歳になったマヌエル・ロカテッリ、シーズン途中から定位置を確保したマリオ・パシャリッチ(22歳)など、20代前半の主力も少なくない。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は現地時間4月9日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いる現在のミランが、セリエAで最も若いチームだと報じた。
同紙によると、ミランの平均年齢は25歳255日。今シーズンは若手の活躍で躍進したアタランタ(25歳323日)やラツィオ(26歳65日)よりも若い(最低1分以上プレーした選手のみで計算。例えばミランの40歳GKマルコ・ストラーリはカウントされていない)。
そのほかの強豪に目を向けると、首位のユベントスが29歳66日で19位。2位ローマは27歳80日で15位、3位ナポリが27歳6日で13位。6位インテルは27歳296日で17位と、いずれも平均年齢では“下位”に位置している。
今シーズンのミランが最も若いチームで臨んだのは、昨年12月12日のローマ戦(16節)。途中出場選手を含め、平均23歳343日というチームで0-1と惜敗した。一方、平均年齢が高かったのは、2月26日のサッスオーロ戦(26節)。27歳234日のチームが1-0で勝利している。
もちろん、ミランにベテランがいないわけではない。長期離脱中の主将リッカルド・モントリーボが32歳、CBのレギュラーを務めてきたガブリエル・パレッタも31歳だ。ほかにも、クリスティアン・サパタ、ルカ・アントネッリ、イニャツィオ・アバーテ、ユライ・クツカ、マティアス・フェルナンデス、ホセ・ソサ、カルロス・バッカ、そして本田圭佑と、オーバー30歳の選手も少なくない。
だが同時に、18歳になったばかりの守護神ジャンルイジ・ドンナルンマを筆頭に、若手台頭が今シーズンのミランの特徴のひとつだ。最終ラインの軸に成長したアレッシオ・ロマニョーリ(22歳)、攻撃の切り札になったスソ(23歳)、1月に19歳になったマヌエル・ロカテッリ、シーズン途中から定位置を確保したマリオ・パシャリッチ(22歳)など、20代前半の主力も少なくない。