自己分析ができているからこそ…。
今、乗りに乗っているアタッカーのひとりが久保裕也だろう。
先の代表戦(UAE戦とタイ戦)では計5ゴールに絡む活躍で救世主的存在になった久保は、その戦いを前にこう語っていた。「(見せたいのは)ゴールに直結するプレー。積極的に仕掛けて、とにかく得点に絡みたい。もちろん、自分がゴールを奪うことも含めてです」と。
まさに有言実行──。しっかりと自己分析ができているからこそ、そう”予言”したのだろう。驚かされたのは次のコメント。これももちろん、3月の代表戦前に収録したものだ。
「サイドであっても点は取れる。重要なのは動き出しであり、どういうアイデアを持ってプレーするか。スタート地点がサイドというだけ、そう考えています」
これを実践したのがタイ戦。そう、後半に決めたあのミドル弾である。イメージとプレーが一致しているのは充実した証とも言えるかもしれない。
そんな久保は、いずれ日本代表でどんな立ち位置を築きたいのか。
「中心的な存在になりたいです。そのためにはクラブでもそうですけど、代表で試合に出た時にしっかり結果を残さないと。結果がすべてですから」
3月の代表戦での活躍を見るかぎり、そうなる日は遠い未来ではない。
協力:豊福 晋(サッカーライター)
先の代表戦(UAE戦とタイ戦)では計5ゴールに絡む活躍で救世主的存在になった久保は、その戦いを前にこう語っていた。「(見せたいのは)ゴールに直結するプレー。積極的に仕掛けて、とにかく得点に絡みたい。もちろん、自分がゴールを奪うことも含めてです」と。
まさに有言実行──。しっかりと自己分析ができているからこそ、そう”予言”したのだろう。驚かされたのは次のコメント。これももちろん、3月の代表戦前に収録したものだ。
「サイドであっても点は取れる。重要なのは動き出しであり、どういうアイデアを持ってプレーするか。スタート地点がサイドというだけ、そう考えています」
これを実践したのがタイ戦。そう、後半に決めたあのミドル弾である。イメージとプレーが一致しているのは充実した証とも言えるかもしれない。
そんな久保は、いずれ日本代表でどんな立ち位置を築きたいのか。
「中心的な存在になりたいです。そのためにはクラブでもそうですけど、代表で試合に出た時にしっかり結果を残さないと。結果がすべてですから」
3月の代表戦での活躍を見るかぎり、そうなる日は遠い未来ではない。
協力:豊福 晋(サッカーライター)