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【指揮官コラム】鹿児島ユナイテッドFC監督 三浦泰年の『情熱地泰』|独自の健康法で8キロ減。長丁場を支える身体づくり

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月28日

監督業は身体が資本! 腹八分目ならぬ腹六分目に。

3節を終えて鹿児島は勝点6で4位につける。長丁場のシーズンを健康体で乗り切るためにも日頃の節制に努める三浦監督だ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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 昨年の6月から健康を考えてある事を始めた。
 
きっかけは、丈夫で頑丈な僕の胃腸にチクチク痛みが出てきたからだ。富山では当時、昼に1人回転寿司をペロリ、夜は友人と焼肉屋でシメのサンゲタン。
 
 回転寿司としてはかなりレベルの高い味のお寿司と、サンタンゲンは韓国バリで予約なしでも最高の逸品が出てくる焼肉屋で堪能。
 
 翌日は、正直調子に乗って食べ過ぎたのか? あまり体調が良くなかった。数日後に51歳になる自分を「もっと労らなければ……」と感じて独自の健康法を考えた。
 
 まずは決めた事を携帯にメモし、それを実行する。まずは「大食い禁止」だ。
 
 腹八分目と言うが、元アスリートの八分目は普通の人の十二分目以上……。十分、二人分に相当する。腹六分目くらいで考えた。その他、好きな物を控える努力を何点か項目にした。
 
 例えば「煎餅禁止」や「揚げ物禁止」など。しかし、いい年で、監督という過酷な仕事を考えれば例外も設定したくなる。友人、知人、家族などで開かれる、会食は例外で解除して良いと定めたのである。
 
 それから今日まで、あまり厳格になりすぎない程度のルールで続けて来ている。
 
 健康法と言うのだからダイエットではない。運動も定期的にルーティンを設けた。
 
 新しく入れたのは「プール」だ。スイミングとウォーキング。これは身体に良い成果が生まれている。水泳は得意ではないがクロールで100メートルを泳いだらウォーキングで100メートル。これを4セット。それ以上にもそれ以下にもしない。
 
 試合と試合前後は行なわず、平日は毎日汗を流す努力をしている。
 
 毎日、同じ事を続けるのではなく、今日はプール、明日はランニング、翌日はウォーキング、この日は筋トレのように、毎日違う運動を必ず続け、そこにプラスしてサウナや温泉、治療をする日と、毎日の食事を控えめに、という習慣をつけたのである。
 
 すると、知らないうちに3年前より体重は8キロも減少。体調も良くなった。
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