チャンピオンズ・リーグ（CL）決勝トーナメント１回戦の第２レグ、レスターはセビージャに２-０で勝利し、合計スコア３-２で準々決勝進出を決めた。
 
　27分にFKから先制ゴールを決めたモーガン。守備の要である彼のゴールは、チームを勇気付け、また勢い付けるものでもあった。
 
　そして54分には、オルブライトがこぼれ球を拾って追加点をゲット。少ないチャンスを確実に決め、レスターのクラブ史に残る偉業達成に貢献した。
 
　殊勲の得点者２人の喜びのコメントは、以下の通りである。
 
◇ウェズ・モーガン
 
　信じられない！　本当に信じられない。我々はチャンピオンズ・リーグではニューカマーであり、ここまで来られるとは全く考えもしなかった。
 
　レスターに関わる全ての人にとって今夜のこの試合は、忘れられないビッグゲームになった。我々は不可能を可能にしたんだ。再び大方の予想を覆すとともに、多くの人々の考えが間違っていることを証明した。
 
（先制点について）ボールがゴールラインを割るのは見ていなかった。ごちゃごちゃしていたからね。ベストな位置取りとタイミングによってもたらされたゴールだ。とても嬉しかった。
 
（準々決勝について）どこが相手になっても、やれるはずだ。我々はこの大会を楽しんでいる。
 
　週末にはプレミアリーグもあるので、それに集中しなければいけないが、今はこの瞬間を楽しみたい。本当にファンタスティックな夜だ！
 
◇マーク・オルブライトン
 
　何と言ったらいいのか…言葉が見つからない。なんて夜なんだ！
 
　我々は、勝利に値するプレーができたと思う。試合開始から終了の瞬間まで、相手にプレッシャーをかけ続け、セビージャのような素晴らしいチームから２ゴールを奪い、守備で奮闘してクリーンシートまでやってのけた。運にも恵まれた。
 
　とにかく、ファンタスティックとしか言いようがない。