反省点も口にしたけれど…。
[ACL・2節]浦和5-2FCソウル/2月28日/埼玉
ゴールラッシュの口火を切ったのは、1トップの興梠だった。9分、マーカーとの1対1を制して裏に抜け出すと、右サイドからゴール前に最高のクロスを送り、武藤の先制弾をお膳立て。その流れるようなチャンスメイクこそ、赤いビッグウェーブをもたらすきっかけだった。
【ACL浦和対FCソウル PHOTO】前半に5得点を挙げ、FCソウルを破る!
興梠自身は「武藤が良いところにいて、上手く決めてくれた」と謙遜するが、武藤からすれば「良いボールをくれた」となる。ちなみに、チームの3点目(宇賀神のダイレクトシュート)、4点目(駒井の右足シュート)も、その起点となったのは興梠だ。
FCソウルは昨季ACLのベスト16で敗れた相手で「リベンジマッチ」と煽られたものの、興梠に気負いはなかった。実際に対戦してみると、「昨季より怖さはなかった」。変なプレッシャーを感じることなく、「レッズが規律をしっかりと守って、自分がやるべきことをやったから5点も取れた」のだ。
ただし、「前半はパーフェクト」だったが、「力を使ってしまった分、後半はなかなか良い形ができなかった。もうちょっとペースを考えるというか、テンポを変えられたら良かった」と反省も口にしていた。
確かに後半の失点は余計だった。後半アディショナルタイムでの失点だっただけに、後味の悪さも残る。
とはいえ、前半だけで5ゴールという結果は申し分ない。「決めるべきところで決められたのが一番良かった」と興梠も言うように、むしろ理想的な展開だった。
その理想的な流れを作り出したのは他でもない、興梠慎三だった。
ゴールラッシュの口火を切ったのは、1トップの興梠だった。9分、マーカーとの1対1を制して裏に抜け出すと、右サイドからゴール前に最高のクロスを送り、武藤の先制弾をお膳立て。その流れるようなチャンスメイクこそ、赤いビッグウェーブをもたらすきっかけだった。
【ACL浦和対FCソウル PHOTO】前半に5得点を挙げ、FCソウルを破る!
興梠自身は「武藤が良いところにいて、上手く決めてくれた」と謙遜するが、武藤からすれば「良いボールをくれた」となる。ちなみに、チームの3点目(宇賀神のダイレクトシュート)、4点目(駒井の右足シュート)も、その起点となったのは興梠だ。
FCソウルは昨季ACLのベスト16で敗れた相手で「リベンジマッチ」と煽られたものの、興梠に気負いはなかった。実際に対戦してみると、「昨季より怖さはなかった」。変なプレッシャーを感じることなく、「レッズが規律をしっかりと守って、自分がやるべきことをやったから5点も取れた」のだ。
ただし、「前半はパーフェクト」だったが、「力を使ってしまった分、後半はなかなか良い形ができなかった。もうちょっとペースを考えるというか、テンポを変えられたら良かった」と反省も口にしていた。
確かに後半の失点は余計だった。後半アディショナルタイムでの失点だっただけに、後味の悪さも残る。
とはいえ、前半だけで5ゴールという結果は申し分ない。「決めるべきところで決められたのが一番良かった」と興梠も言うように、むしろ理想的な展開だった。
その理想的な流れを作り出したのは他でもない、興梠慎三だった。