入っていたのはチームグッズだったと審判委員会は語るが…。
2月26日(現地時間)に行なわれたリーガ・エスパニョーラ第24節で、レアル・マドリーは敵地でビジャレアルを3-2で下し、首位を守った。
試合は、後半にビジャレアルが2点をリードするも、マドリーがそこからベイル、C・ロナウド、モラタのゴールで逆転するという展開のものだったが、C・ロナウドが決めたPKについては、その判定をめぐって論争が起こった。
これは、クロースが放ったシュートが相手DFの腕に当たったことで生まれたPKだったが、ビジャレアル側は故意ではなく、また手に当たってもいなかったと主張している。
特にビジャレアルのロイグ会長は「絶対にPKではない。あの場面については検証する必要がある。マドリーは素晴らしい反撃を見せたが、それは存在しないはずのPKによるものだった」と怒りをまじえて訴えた。(『AS』『MARCA』より)
会長の不満は、マドリーよりも、この試合を裁いた審判に向けられ、試合後のある光景についても言及している。
「驚いたと同時に、思わず笑ってしまったのは、試合後、彼らが“マドリーのバッグ”を持って会場を後にしたことだ」
ビジャレアルのコーチが試合後、審判と別れの握手をした際、審判の片手にはマドリーのロゴ入りのバッグが提げられていたと、会長は語った。
「これはイメージ的にもあまり良いことではないだろう。彼ら(審判)に言わせれば、よくあることだというが、彼らがビジャレアルのロゴ入りバッグを持って帰ったことは、これまでに一度もない」
会長は「あのバッグのなかに何が入っていたのかは知らないがね」として、“疑惑”の存在を窺わせた。
なおこれに対して審判委員会は、バッグのなかにはキーホルダー、ネクタイピン、ペンといったマドリーのチームグッズが入っていたと声明を出しているが……。
試合は、後半にビジャレアルが2点をリードするも、マドリーがそこからベイル、C・ロナウド、モラタのゴールで逆転するという展開のものだったが、C・ロナウドが決めたPKについては、その判定をめぐって論争が起こった。
これは、クロースが放ったシュートが相手DFの腕に当たったことで生まれたPKだったが、ビジャレアル側は故意ではなく、また手に当たってもいなかったと主張している。
特にビジャレアルのロイグ会長は「絶対にPKではない。あの場面については検証する必要がある。マドリーは素晴らしい反撃を見せたが、それは存在しないはずのPKによるものだった」と怒りをまじえて訴えた。(『AS』『MARCA』より)
会長の不満は、マドリーよりも、この試合を裁いた審判に向けられ、試合後のある光景についても言及している。
「驚いたと同時に、思わず笑ってしまったのは、試合後、彼らが“マドリーのバッグ”を持って会場を後にしたことだ」
ビジャレアルのコーチが試合後、審判と別れの握手をした際、審判の片手にはマドリーのロゴ入りのバッグが提げられていたと、会長は語った。
「これはイメージ的にもあまり良いことではないだろう。彼ら(審判)に言わせれば、よくあることだというが、彼らがビジャレアルのロゴ入りバッグを持って帰ったことは、これまでに一度もない」
会長は「あのバッグのなかに何が入っていたのかは知らないがね」として、“疑惑”の存在を窺わせた。
なおこれに対して審判委員会は、バッグのなかにはキーホルダー、ネクタイピン、ペンといったマドリーのチームグッズが入っていたと声明を出しているが……。