谷口は痛恨のオウンゴール献上
[ACL1節]川崎 1-1 水原/2月22日/等々力
【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
鬼木新体制の初陣は、強化してきた守備面に気を配りながら慎重にゲームを進めた。その意識が結実したのが10分。高い位置でボールを奪うと、中村のクロスを小林が押し込んで先制に成功。その後は新加入の家長、阿部らを含めた攻撃陣が華麗なパス回しを披露して追加点を狙った。
【ACL 川崎1-1水原 PHOTO】小林のゴールで先制するも、オウンゴールでドロー決着
しかし、23分に一瞬の隙を突かれて攻め込まれると、谷口のオウンゴールで失点。後半は焦りからか、なかなかパスがつながらず。カウンターからピンチを迎えるなど、新たな川崎のサッカーを提示できないまま、モヤモヤの残るドローとなった。
【採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6
オウンゴールでの失点は致し方なしだろう。見せ場は77分。味方のパスミスから相手と1対1になるも冷静にセーブ。その後もピンチに落ち着いて対処した。
DF
7 車屋紳太郎 6
目立ったのはディフェンス面。相手に仕掛けられてもスピードで決して負けず、何度もボールを奪った。欲を言えば、その脚力を攻撃面でも見せてほしかった。
29 舞行龍ジェームズ 5.5
フィジカルの強さは十分に示した。一方で激しい当たりでボールを奪いに行くのかステイするのか判断が曖昧になった場面が。前線へのフィードを含め、さらに川崎スタイルに馴染む必要があるだろう。
MF
5 谷口彰悟 5.5
序盤こそ最終ラインを上手くコントロールしたが、徐々にトーンダウン。23分には味方のクリアが足に当たり、まさかのオウンゴールを献上。悔いの残る出来となった。
6 田坂祐介 6
3日前に右脛骨骨折で全治3か月の離脱となったエウシーニョに代わり、右SBとして先発。阿部、家長らとのパス交換で攻め上がり、クロスを供給した。浮き球を活用したくさびのパスも効いていた。
8 阿部浩之 6(72分OUT)
バランスを取りながらチームに貢献。守備ではマークを外さず、攻撃では臨機応変に味方に絡んだ。それだけに35分の決定機は決めたかった。
10 大島僚太 6.5(82分 OUT)
中盤で異彩を放つ。全体を俯瞰しているかのように相手に寄せられても焦らず、次々と味方にパスをつないだ。先制点の起点も彼のパス。前半はまさに司令塔と呼ぶに相応しいパフォーマンスだった。一方、後半は足を痛めたか存在感がやや希薄に。
14 中村憲剛 6.5
ポジションは2列目の左も、中央や右と、自由に動き回り、攻撃を牽引。小林の先制ゴールもアシストした。
21 エドゥアルド・ネット 5.5
攻撃陣を後方支援しながら自らも積極的にミドルを狙った。ただ、中盤でのボールロストや守備時の位置取りなど修正すべきポイントも垣間見えた
41 家長昭博 6(85分 OUT)
周囲とのコンビネーションは発展途上ながら、抜群のキープ力と裏への抜け出しでチャンスを作った。今後の戦いに向けて期待が持てる内容だった。
【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
鬼木新体制の初陣は、強化してきた守備面に気を配りながら慎重にゲームを進めた。その意識が結実したのが10分。高い位置でボールを奪うと、中村のクロスを小林が押し込んで先制に成功。その後は新加入の家長、阿部らを含めた攻撃陣が華麗なパス回しを披露して追加点を狙った。
【ACL 川崎1-1水原 PHOTO】小林のゴールで先制するも、オウンゴールでドロー決着
しかし、23分に一瞬の隙を突かれて攻め込まれると、谷口のオウンゴールで失点。後半は焦りからか、なかなかパスがつながらず。カウンターからピンチを迎えるなど、新たな川崎のサッカーを提示できないまま、モヤモヤの残るドローとなった。
【採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6
オウンゴールでの失点は致し方なしだろう。見せ場は77分。味方のパスミスから相手と1対1になるも冷静にセーブ。その後もピンチに落ち着いて対処した。
DF
7 車屋紳太郎 6
目立ったのはディフェンス面。相手に仕掛けられてもスピードで決して負けず、何度もボールを奪った。欲を言えば、その脚力を攻撃面でも見せてほしかった。
29 舞行龍ジェームズ 5.5
フィジカルの強さは十分に示した。一方で激しい当たりでボールを奪いに行くのかステイするのか判断が曖昧になった場面が。前線へのフィードを含め、さらに川崎スタイルに馴染む必要があるだろう。
MF
5 谷口彰悟 5.5
序盤こそ最終ラインを上手くコントロールしたが、徐々にトーンダウン。23分には味方のクリアが足に当たり、まさかのオウンゴールを献上。悔いの残る出来となった。
6 田坂祐介 6
3日前に右脛骨骨折で全治3か月の離脱となったエウシーニョに代わり、右SBとして先発。阿部、家長らとのパス交換で攻め上がり、クロスを供給した。浮き球を活用したくさびのパスも効いていた。
8 阿部浩之 6(72分OUT)
バランスを取りながらチームに貢献。守備ではマークを外さず、攻撃では臨機応変に味方に絡んだ。それだけに35分の決定機は決めたかった。
10 大島僚太 6.5(82分 OUT)
中盤で異彩を放つ。全体を俯瞰しているかのように相手に寄せられても焦らず、次々と味方にパスをつないだ。先制点の起点も彼のパス。前半はまさに司令塔と呼ぶに相応しいパフォーマンスだった。一方、後半は足を痛めたか存在感がやや希薄に。
14 中村憲剛 6.5
ポジションは2列目の左も、中央や右と、自由に動き回り、攻撃を牽引。小林の先制ゴールもアシストした。
21 エドゥアルド・ネット 5.5
攻撃陣を後方支援しながら自らも積極的にミドルを狙った。ただ、中盤でのボールロストや守備時の位置取りなど修正すべきポイントも垣間見えた
41 家長昭博 6(85分 OUT)
周囲とのコンビネーションは発展途上ながら、抜群のキープ力と裏への抜け出しでチャンスを作った。今後の戦いに向けて期待が持てる内容だった。