守備の要を失い大量失点…アーセナル・ヴェンゲル監督「崩壊してしまった」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年02月16日

「試合を通して、バイエルンは我々よりも良いプレーを見せた」

後半の惨状に、名将も顔色なし……。 (C) Getty Images

画像を見る

 チャンピオンズ・リーグ・決勝トーナメント1回戦の第1レグ、アーセナルはバイエルンのホームで1-5の大敗を喫した。
 
 前半にロッベンの先制ゴールを許したのに対し、A・サンチェスのPKで追い付いたところまでは良かったが、後半開始早々に守備の要であるコシエルニーが筋肉系のトラブルで交代を余儀なくされると、そこから4つのゴールを相手に献上してしまった。
 
 第2レグでは、最低でも4ゴールを挙げなくてはならなくなったアーセナル(4得点の場合、攻撃力のある相手を無失点で抑えなければならない……)。非常に苦しい状況に追い込まれて、ヴェンゲル監督は以下のように語った。
 
「この試合について、どう説明すればいいのか……。痛かったのは、コシエルニーを失ったことだ。あれからアンラッキーなかたちで2点目を失い、我々は崩壊してしまった」
 
「前半、我々には2度の得点機があったのだが、活かせなかった」
 
「試合を通して、バイエルンは我々よりも良いプレーをしていた。我々は後半、プレーのレベルが落ちてしまった。我々にアンラッキーな部分があったのは事実だが、それ以上にバイエルンのプレーが良かった」
 
 ショッキングな敗北に失望の色が隠せなかった指揮官。苦しい第2レグに向けて、いかにチームを立て直すのだろうか。
【関連記事】
バイエルンが圧巻のゴールショーでアーセナルに5発大勝!
マドリーがナポリに貫禄の逆転勝ち! ベンゼマ、クロース、伏兵カゼミーロで3発!
娘の死を乗り越えた相手選手に、ペップが「熱い」抱擁と言葉を送る
長友もついに放出か? インテルが目論む「サイドバック刷新プラン」
けやき坂46・影山優佳さんが「サッカー愛」、独自の「サンフレッチェ歴代ベスト11」を語る!
連続逸機のオーバメヤン…トゥヘル監督は代表戦での疲れを指摘
誕生日にバルサ相手に2得点のディ・マリア「完璧な試合だった」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月1日号
    12月18日(木)発売
    [特集]
    2026北中米ワールドカップ
    選手名鑑&出場国ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ