第95回全国高校サッカー選手権大会は１月５日、準々決勝の４試合が行なわれる。12時05分からは第１試合の２試合が行なわれ、東海大仰星と佐野日大が準決勝進出を決めた。

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　東海大仰星は、前回王者の東福岡と対戦。試合が動いたのは０-０で迎えた後半26分、東海大仰星はCKの流れからこぼれ球を吉田純平（３年）が押し込んだ。東福岡は２連覇の夢がベスト８で潰えた。
 
　また佐野日大対駒澤大高も１点を争う競り合いに。後半22分に駒澤大高が途中出場の米田泰盛（３年）のゴールで先制すれば、佐野日大も同26分にセットプレーの流れから梅澤崚（３年）が決め同点に追いつく。勝負を決するゴールが生まれたのは後半アディショナルタイム。佐野日大は10番・長崎達也（３年）が決勝点を挙げ、２-１で劇的な勝利を飾った。
 
　東海大仰星、佐野日大ともに初のベスト４進出となった。
 
　準々決勝第１試合の結果は以下の通り。
 
準々決勝
１月５日（木）
＜等々力陸上競技場＞
東福岡（福岡） ０-１ 東海大仰星（大阪）
正智深谷（埼玉）×青森山田（青森）
 
＜フクダ電子アリーナ＞
佐野日大（栃木） ２-１ 駒澤大高（東京A）
滝川二（兵庫）×前橋育英（群馬）
 
準決勝
１月７日（土）
 
決勝
１月９日（月・祝）