補強を急ぎたいドルトムントは今冬にも――。
10節を消化したブンデスリーガで、5位といまひとつ調子が上がらないドルトムント。不振の要因のひとつに挙げられるのがゲームメーカー不在の中盤で、今冬にもテコ入れする可能性が浮上している。
『ビルト』紙によれば、ドルトムントはボルシアMGのドイツU-21代表MFマフムード・ダフードの獲得を目指しているという。トップデビュー3年目の昨シーズンにブレイクし、“ギュンドアン2世”の異名をとる20歳のゲームメーカーだ。ドルトムントはかねてからこの逸材を注視しており、今夏はリバプールなども興味を示していた。
ダフードがボルシアMGと結んだ契約(18年6月まで)には「17年の夏に1000万ユーロ(約12億円)を支払えば移籍できる」という違約金の条項が設けられている。しかし、補強を急ぎたいドルトムントは来年1月にもダフード獲りに動く意向で、1500万ユーロ(約18億円)に加えてヌリ・シャヒンをトレード要員に組み込んだオファーを準備しているという。
ボルシアMGにとっては悪くない話だろう。高額な移籍金だけでなく、今夏に退団したグラニト・ジャカに似た左利きの司令塔シャヒンまで手に入るとなれば、検討せざるを得ないはず。余剰人員の整理を進めたいドルトムントにとっても、メリットは小さくない。
今シーズンのダフードはアンドレ・シューベルト監督から守備力不足を指摘されて十分な出番を得られていないが、ポテンシャルの高さは折り紙付き。ドルトムント加入が実現すれば、香川真司にとって強力なライバルになるのは間違いない。
『ビルト』紙によれば、ドルトムントはボルシアMGのドイツU-21代表MFマフムード・ダフードの獲得を目指しているという。トップデビュー3年目の昨シーズンにブレイクし、“ギュンドアン2世”の異名をとる20歳のゲームメーカーだ。ドルトムントはかねてからこの逸材を注視しており、今夏はリバプールなども興味を示していた。
ダフードがボルシアMGと結んだ契約(18年6月まで)には「17年の夏に1000万ユーロ(約12億円)を支払えば移籍できる」という違約金の条項が設けられている。しかし、補強を急ぎたいドルトムントは来年1月にもダフード獲りに動く意向で、1500万ユーロ(約18億円)に加えてヌリ・シャヒンをトレード要員に組み込んだオファーを準備しているという。
ボルシアMGにとっては悪くない話だろう。高額な移籍金だけでなく、今夏に退団したグラニト・ジャカに似た左利きの司令塔シャヒンまで手に入るとなれば、検討せざるを得ないはず。余剰人員の整理を進めたいドルトムントにとっても、メリットは小さくない。
今シーズンのダフードはアンドレ・シューベルト監督から守備力不足を指摘されて十分な出番を得られていないが、ポテンシャルの高さは折り紙付き。ドルトムント加入が実現すれば、香川真司にとって強力なライバルになるのは間違いない。