みたび追いつきPK戦を制す!
[天皇杯4回戦] 川崎 3(4PK1)3 浦和/11月12日/等々力
チャンピオンシップで対戦する可能性もある両者の激突は、PK戦にもつれ込んだ末に川崎に軍配が上がった。
立ち上がりから一進一退の攻防が続いた試合は、終盤にスコアが動いた。71分、浦和は森脇からのロングフィードに反応した興梠がワントラップで抜け出し、GKもかわしてゴールに流し込む。浦和が待望の先制点を挙げる。
しかし、試合は残り5分を切ったところで急展開を見せる。86分、川崎は森脇のハンドで得たPKを大久保が決めて同点。すると浦和は、その2分後、李のヘディングシュートのこぼれ球が川崎の登里のオウンゴールを誘い、逆転に成功する。
試合はアディショナルタイムに突入するが、川崎も易々とは引き下がらない。90+1分、登里からのクロスを受けた森本が、右足のシュートでゴールネットを揺らす。川崎が再び同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
そして延長前半、先にスコアを動かしたのは浦和だった。カウンターから青木、李のパス交換で攻め込むと、折り返しのボールを青木が右足で振り抜く。シュートはGKチョン・ソンリョンの足もとを射抜き、ゴールネットを揺らした。浦和が3-2と再びリードする。
だが、川崎はみたび浦和に追いついてみせる。延長後半の116分、川崎は三好のクロスを板倉がファーサイドで折り返し、これをエドゥアルドが頭で押し込み、同点とする。川崎が3-3と試合を振り出しに戻し、間もなく延長戦終了を告げるホイッスルが鳴った。
そして120分の激闘後に行なわれたPK戦では、全員が確実に決めた川崎に対し、浦和はふたりが失敗。川崎が4対1でPK戦を制し、ベスト8へ駒を進めた。川崎は、12月24日の準々決勝でFC東京と対戦する。
チャンピオンシップで対戦する可能性もある両者の激突は、PK戦にもつれ込んだ末に川崎に軍配が上がった。
立ち上がりから一進一退の攻防が続いた試合は、終盤にスコアが動いた。71分、浦和は森脇からのロングフィードに反応した興梠がワントラップで抜け出し、GKもかわしてゴールに流し込む。浦和が待望の先制点を挙げる。
しかし、試合は残り5分を切ったところで急展開を見せる。86分、川崎は森脇のハンドで得たPKを大久保が決めて同点。すると浦和は、その2分後、李のヘディングシュートのこぼれ球が川崎の登里のオウンゴールを誘い、逆転に成功する。
試合はアディショナルタイムに突入するが、川崎も易々とは引き下がらない。90+1分、登里からのクロスを受けた森本が、右足のシュートでゴールネットを揺らす。川崎が再び同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
そして延長前半、先にスコアを動かしたのは浦和だった。カウンターから青木、李のパス交換で攻め込むと、折り返しのボールを青木が右足で振り抜く。シュートはGKチョン・ソンリョンの足もとを射抜き、ゴールネットを揺らした。浦和が3-2と再びリードする。
だが、川崎はみたび浦和に追いついてみせる。延長後半の116分、川崎は三好のクロスを板倉がファーサイドで折り返し、これをエドゥアルドが頭で押し込み、同点とする。川崎が3-3と試合を振り出しに戻し、間もなく延長戦終了を告げるホイッスルが鳴った。
そして120分の激闘後に行なわれたPK戦では、全員が確実に決めた川崎に対し、浦和はふたりが失敗。川崎が4対1でPK戦を制し、ベスト8へ駒を進めた。川崎は、12月24日の準々決勝でFC東京と対戦する。