「アピールしよう、という雰囲気を感じた」
[親善試合]日本 4–0 オマーン/11月11日/カシマ
4-0で勝利したオマーン戦は、15日に控えたロシア・ワールドカップのアジア最終予選、サウジアラビア戦に向けて良いウォーミングアップになった。
ベンチでこの勝利を見守ったキャプテンの長谷部は、おおむねチームメイトのプレーに好印象を受けたようだ。
「課題もあるけど、次の試合に向けてしっかりと勝てた。新しい選手や久しぶりの選手も結果を出せたので、ポジティブに捉えていい。得点した選手はもちろんだけど、それ以外も自分の持ち味を出せていたと思う。フレンドリーマッチで難しい部分もあったが、みんなに『アピールしよう』という雰囲気を感じたし、非常に良かった」
ただ、15日のサウジアラビア戦は、勝つと負けるとでは雲泥の差。勝てばグループ首位のサウジアラビアと勝点10で並ぶが、もし負ければ……。予選突破はかなり厳しくなる。
だからこそ、「オマーンよりもサウジのほうが力はある」と認めつつも、直前の試合で良い雰囲気を作れたことは大きい。
「この試合も決して簡単ではなかった。もし得点が入らなければ、ジリジリと進むゲームになったはず。そのなかでいい時間帯にゴールが奪えて、勝利という結果が出たのは好材料」
日本代表にとっての分水嶺がすぐそこに迫っている。オマーン戦で得た収穫や雰囲気をどう熟成させていくのか。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督だけでなく、チームリーダーの手腕も問われる。
4-0で勝利したオマーン戦は、15日に控えたロシア・ワールドカップのアジア最終予選、サウジアラビア戦に向けて良いウォーミングアップになった。
ベンチでこの勝利を見守ったキャプテンの長谷部は、おおむねチームメイトのプレーに好印象を受けたようだ。
「課題もあるけど、次の試合に向けてしっかりと勝てた。新しい選手や久しぶりの選手も結果を出せたので、ポジティブに捉えていい。得点した選手はもちろんだけど、それ以外も自分の持ち味を出せていたと思う。フレンドリーマッチで難しい部分もあったが、みんなに『アピールしよう』という雰囲気を感じたし、非常に良かった」
ただ、15日のサウジアラビア戦は、勝つと負けるとでは雲泥の差。勝てばグループ首位のサウジアラビアと勝点10で並ぶが、もし負ければ……。予選突破はかなり厳しくなる。
だからこそ、「オマーンよりもサウジのほうが力はある」と認めつつも、直前の試合で良い雰囲気を作れたことは大きい。
「この試合も決して簡単ではなかった。もし得点が入らなければ、ジリジリと進むゲームになったはず。そのなかでいい時間帯にゴールが奪えて、勝利という結果が出たのは好材料」
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11月10日発売号は原口元気選手の巻頭インタビューに加えて、本誌恒例の「“最新”移籍相関図」をお届けします。これを読めばストーブリーグの見どころが丸わかり! またクラブダイジェストはJ2の松本山雅です。