グループ内の順位付けは、今大会のレギュレーションを適用。

20日にカタールとのGL3戦目を戦うU-19日本代表。文句なしで突破を決めるのは勝利あるのみだ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

U-19アジア選手権2016 グループC順位表(2節終了時点)
U-19日本代表は、10月20日にグループリーグ突破を懸けてカタールとの第3戦目を戦う。上位2チームが準々決勝進出となる重要な一戦を前に、あらためてグループリーグ(GL)の突破条件を確認しておきたい。
【PHOTO U-19アジア選手権 日本0-0イラン】ゴール前で決め手を欠き引き分けに終わる
2試合を終えて1勝1分(勝点4)の日本は、得失点差でグループCの首位に立つ。仮に、イランがイエメン(すでに敗退が決定)に勝利し、日本がカタールに引き分けた場合、日本、カタール、イランが勝点で並ぶことになる。
ここで注意しておきたいのが、今大会のレギュレーションだ。グループ内での順位は下記の順で決定することになっている。
1:当該チーム同士の勝点
2:当該チーム同士の得失点差
3:当該チーム同士の総得点
4:GLにおける得失点差
5:GLにおける総得点
6:PK戦(当該2チームが3戦目で対戦の場合)
7:GLで受けた警告・退場を数値化し少ないチーム
8:抽選
つまり、同じ勝点で並んだ場合、得失点差ではなく、当該チーム間の戦績が最優先されるのだ。カタールとイランの当該対戦1-1のドロー。そのため、日本がカタールとスコアレスドローに終わった場合、日本は総得点で三番目となり敗退が決定する(当該チーム間の勝点、得失点差が並ぶため、3つ目の総得点で判断)。
一方で、引き分けでもスコア次第では突破の可能性は残る(※突破条件参照)。レギュレーションにより少々複雑化しているが、つまるところ、文句なしでGL突破を決めるにはカタールに勝利すれば良いというわけだ。
来年のU-20ワールドカップ出場権が与えられるベスト4入りへ、まずは無事にこの第一関門を突破したい。
■日本のGL突破条件
日本がカタールに勝利
→ GL突破決定
日本がカタールに引き分け、イランが勝利
→ 0-0の場合、GL敗退決定
→ 1-1の場合、イランと勝点、得失点差、総得点で並ぶため、「4:GLにおける得失点差」で判断。イランが2点差以内の勝利ならば、日本がGL突破。イランが3-0の勝利ならば、「7:GLで受けた警告・退場を数値化し少ないチーム」での判断となる。
→ 2-2以上の場合、グループリーグ突破決定
日本がカタールに負け
→ イランが引き分け以下で、日本のグループリーグ突破決定
【PHOTO U-19アジア選手権 日本0-0イラン】ゴール前で決め手を欠き引き分けに終わる
2試合を終えて1勝1分(勝点4)の日本は、得失点差でグループCの首位に立つ。仮に、イランがイエメン(すでに敗退が決定)に勝利し、日本がカタールに引き分けた場合、日本、カタール、イランが勝点で並ぶことになる。
ここで注意しておきたいのが、今大会のレギュレーションだ。グループ内での順位は下記の順で決定することになっている。
1:当該チーム同士の勝点
2:当該チーム同士の得失点差
3:当該チーム同士の総得点
4:GLにおける得失点差
5:GLにおける総得点
6:PK戦(当該2チームが3戦目で対戦の場合)
7:GLで受けた警告・退場を数値化し少ないチーム
8:抽選
つまり、同じ勝点で並んだ場合、得失点差ではなく、当該チーム間の戦績が最優先されるのだ。カタールとイランの当該対戦1-1のドロー。そのため、日本がカタールとスコアレスドローに終わった場合、日本は総得点で三番目となり敗退が決定する(当該チーム間の勝点、得失点差が並ぶため、3つ目の総得点で判断)。
一方で、引き分けでもスコア次第では突破の可能性は残る(※突破条件参照)。レギュレーションにより少々複雑化しているが、つまるところ、文句なしでGL突破を決めるにはカタールに勝利すれば良いというわけだ。
来年のU-20ワールドカップ出場権が与えられるベスト4入りへ、まずは無事にこの第一関門を突破したい。
■日本のGL突破条件
日本がカタールに勝利
→ GL突破決定
日本がカタールに引き分け、イランが勝利
→ 0-0の場合、GL敗退決定
→ 1-1の場合、イランと勝点、得失点差、総得点で並ぶため、「4:GLにおける得失点差」で判断。イランが2点差以内の勝利ならば、日本がGL突破。イランが3-0の勝利ならば、「7:GLで受けた警告・退場を数値化し少ないチーム」での判断となる。
→ 2-2以上の場合、グループリーグ突破決定
日本がカタールに負け
→ イランが引き分け以下で、日本のグループリーグ突破決定

10月13日発売号ではJ1・第2ステージ残り3節の見どころを特集。中村憲剛選手のインタビュー、楢﨑正剛×田口泰士選手の対談に加え、J1・500試合の偉業を達成した阿部勇樹選手のストーリーにも迫ります。クラブダイジェストはC大阪。