• トップ
  • ニュース一覧
  • 【日本代表】柏木が描く攻撃のイメージ。「中央とサイド、裏の3つの使い分けができれば…」

【日本代表】柏木が描く攻撃のイメージ。「中央とサイド、裏の3つの使い分けができれば…」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年10月05日

課題のカウンターへの対策も頭に入っている。

柏木は「できるだけ高い位置でボールを受けたい」と語った。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 日本代表で随一のパスセンス能力を備えた柏木は、10月6日に対戦するイラクの印象を次のように語った。
 
「守備は結構、人にちゃんと来られるチームだと見ていて思った。どっちかというと守備的なチームなのかなと」
 
 イラクは最終予選の初戦でオーストラリア相手に2失点し、第2戦ではサウジアラビアに同じく2失点した。結果的に計4失点したものの、ゴール前で身体を張る闘志溢れる守備は迫力があり、柏木もそうしたイラクの個々のメンタリティや激しさを警戒している。
 
 ただし、同時に穴も見つけた。
 
「ブロックをしっかり敷いているけど、中央とサイド、裏の3つの使い分けができれば崩せるチャンスはいっぱいある。その役目を担うのは自分だと思っているので、出られたら意識してプレーしていく」
 
 加えて、ここ最終予選の2試合で噴出したカウンターへの対策も頭に入れており、「セカンドボールを拾われてカウンターというシーンが2試合とも多かったから、そういう意味でもできるだけ高い位置でボールを受けて、(パスを)出してからセカンドボールを拾いに行けるような、そこで潰せるような位置を保っていければいいかなと。そういうイメージです」。
 
 攻撃で変化をつけつつ、セカンドボールを拾って相手カウンターを防ぎ、二次攻撃につなげる。柏木の頭のなかには、イラク攻略法が明確にできている。
【関連記事】
【日本代表】吉田と森重のCBコンビは、闘莉王&中澤より劣っているのか?
【日本代表】いまや〝不動″ではない。欧州組が不遇に苦しむ現状に、長友佑都は何を想う
【セルジオ越後】また本田や香川を先発させるの? 時差ボケの海外組より国内組のほうが機能するよ
【日本代表】ミランでの実戦不足が懸念される本田は、現状をどう受け止めているのか?
「中学生だよね?」市船指揮官も感嘆する久保建英の存在感。帰国後1年半の成果はどこに?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ