興國はロングスローからいきなり先制
2025年12月31日開催の第104回全国高校サッカー選手権2回戦では、浜松開誠館(静岡県)と興國(大阪府)が味の素フィールド西が丘で対戦した。
有力校同士の一戦はいきなりスコアが動く展開に。興國は前半1分、竹村咲登(3年)のロングスローから最後は松岡敏也(3年)が強引に蹴り込む形で先制した。
先行された浜松開誠館は気落ちすることなく、松下蓮(3年)と間渕壱咲(3年)の2トップ、さらに左サイドハーフの岡田瑛太(3年)を軸に反撃。時間の経過とともにボール保持の時間が増えた。
一方の興國も劣勢だったわけではない。集中した守備で相手の攻撃を跳ね返しつつ、カウンターから追加点を狙う。22分には敵最終ラインの裏に抜け出した安田光翔(3年)が単独突破から際どいシュートを放った(結果はGKに阻まれた)。
繋いで崩す浜松開誠館と、守備的ながらも手数をかけないアタックで2点目を狙う興國。両チームのそんなスタンスが窺える前半戦だった。
有力校同士の一戦はいきなりスコアが動く展開に。興國は前半1分、竹村咲登(3年)のロングスローから最後は松岡敏也(3年)が強引に蹴り込む形で先制した。
先行された浜松開誠館は気落ちすることなく、松下蓮(3年)と間渕壱咲(3年)の2トップ、さらに左サイドハーフの岡田瑛太(3年)を軸に反撃。時間の経過とともにボール保持の時間が増えた。
一方の興國も劣勢だったわけではない。集中した守備で相手の攻撃を跳ね返しつつ、カウンターから追加点を狙う。22分には敵最終ラインの裏に抜け出した安田光翔(3年)が単独突破から際どいシュートを放った(結果はGKに阻まれた)。
繋いで崩す浜松開誠館と、守備的ながらも手数をかけないアタックで2点目を狙う興國。両チームのそんなスタンスが窺える前半戦だった。
興國の1点リードで迎えた後半、追いつきたい浜松開誠館はグッと圧力を強めて相手ゴールに迫った。岡田や水谷健斗(3年)のドリブルで突破口を探ると、58分、見事な崩しから同点弾を決める。岡田のループパスに抜け出した間渕が左足シュートで冷静に沈めた。
1−1のタイスコアになってからはオープンな試合に。興國も浜松開誠館も果敢にゴールを目指す姿勢で戦った結果、結局は1−1で終了。PK戦で決着をつけることになった。
浜松開誠館が先攻、興國が後攻で始まったPK戦は興國のGK岩瀬颯(3年)が浜松開誠館の1人目のキッカーをいきなりストップする展開だった。そして浜松開誠館のキッカー3人目が外し、興國は3人目まで全員成功。浜松開誠館の4人目も外した結果、興國がPK戦を3−1で制した。これで“サッカー王国”静岡代表の浜松開誠館は2回戦で姿を消すことになった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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浜松開誠館が先攻、興國が後攻で始まったPK戦は興國のGK岩瀬颯(3年)が浜松開誠館の1人目のキッカーをいきなりストップする展開だった。そして浜松開誠館のキッカー3人目が外し、興國は3人目まで全員成功。浜松開誠館の4人目も外した結果、興國がPK戦を3−1で制した。これで“サッカー王国”静岡代表の浜松開誠館は2回戦で姿を消すことになった。
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