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若くして欧州3か国を渡り歩いたアタッカー。斉藤光毅が“ラグビーみたいにタフ”なイングランドで奮闘する日々【インタビュー】

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年12月04日

第4節チャールトン戦で待望の今季初ゴール

今夏、QPRに完全移籍した斉藤。(C)SOCCER DIGEST

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 イングランドの地で2シーズン目を迎えている日本人アタッカーがいる。QPRの斉藤光毅だ。

 現在24歳のMFは横浜FCのアカデミー出身で、2018年3月に高校2年生ながら同クラブのトップチームに2種登録され、同年の夏にトップチームデビュー。その2年後にベルギー2部のロンメルに移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。

 その後、22年6月にエールディビジのスパルタにレンタルで加入して2シーズンプレーし、昨夏に期限付きでチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRへと渡る。そしてこの夏、同クラブに完全移籍した若きサムライは、欧州の地で試行錯誤しながら研鑽を積んでいる。
 
「ロンメルからスパルタにはローンで移籍して、その契約が切れるタイミングでステップアップしたいという思いがありました。いろんなチームから声をかけてもらっていたなかで、最終的にQPRを選びました。チャンピオンシップは2部とはいえ、すごくレベルが高いと聞いていたので、成長できると思いましたし、加入の決め手は1番自分を欲してくれたからです。試合に出ることを最優先に考えました。

 しかし、国は違うとはいえ、1部から2部のクラブに移籍することに対して迷いはありました。またその当時、ハムストリングを怪我していて、チャンピオンシップは試合数も多く、タフなリーグだと聞いていたので心配もありました。でもどの国、どのチームを選んでも迷いは必ず出てくるものです。決めたからには選んだ道を正解にするしかない。結果を残して、そう思えるようにしたいと思っています」

 今夏に完全移籍に切り替え、QPRでの2シーズン目を迎えたなか、25年8月30日に行なわれたチャンピオンシップ第4節のチャールトン戦(3-1)で待望の今季初ゴールをマークした。自慢のドリブル突破から決めた鮮やかな一撃をこう振り返る。

「昨季の終盤に肩の怪我をして手術をすることになり、それからの日々がすごく苦しかったです。シーズンが終わってレンタル移籍の期間が終了し、先がどうなるかわからないなかで、オフの間もリハビリを続けていました。そしてQPRに完全移籍することが決まり、結果が出て本当に嬉しかったです」
 
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