2点ビハインドをひっくり返す
10月14日、森保一監督が率いる日本代表は、東京スタジアム(味スタ)で開催されたキリンチャレンジカップでブラジル代表と対戦した。
日本は序盤からボールを握られたなか、26分に先制点を献上。テンポの良い連係からパウロ・エンリケにシュートを突き刺された。さらに6分後にも、ガブリエウ・マルチネッリにゴールを許して、2点ビハインドで前半を終える。
それでも後半に入ると、流れを一変させる。52分にハイプレスを仕掛けてファブリシオ・ブルーノのパスミスを誘発し、ボールを奪った南野拓実が右足でネットを揺らして1点差に詰め寄ると、10分後には中村敬斗がボレー弾で同点に。さらに71分にはCKから上田綺世がヘディングシュートを叩き込んで逆転に成功。このまま3-2で勝利し、ブラジル戦初白星を飾った。
日本は序盤からボールを握られたなか、26分に先制点を献上。テンポの良い連係からパウロ・エンリケにシュートを突き刺された。さらに6分後にも、ガブリエウ・マルチネッリにゴールを許して、2点ビハインドで前半を終える。
それでも後半に入ると、流れを一変させる。52分にハイプレスを仕掛けてファブリシオ・ブルーノのパスミスを誘発し、ボールを奪った南野拓実が右足でネットを揺らして1点差に詰め寄ると、10分後には中村敬斗がボレー弾で同点に。さらに71分にはCKから上田綺世がヘディングシュートを叩き込んで逆転に成功。このまま3-2で勝利し、ブラジル戦初白星を飾った。
ブラジルメディア『Correio Braziliense』によると、このゲームを見た元日本代表監督のジーコ氏は、「見事な逆転劇だった」と森保ジャパンの勝利を称えつつ、以下のように振り返っている。
「(日本は)30分足らずで3ゴール。ブラジルはできるだけ多くの選手をプレーさせるためにローテーションを組むことを優先した。彼(カルロ・アンチェロッティ監督)は来たばかりで、まだ多くの選手を知らない」
また、「どんな状況でも、ああいう負け方は選手たちにとって警鐘となる」とも母国に言及。「選手たちは常に油断できない。日本にとっては当然の勝利だった。彼らは素晴らしいチームで、例えば韓国代表とは全く違う。今日の日本は非常に競争力がある。これは良い試金石になっただろう」と述べた。
日本にとっては歴史的勝利になった一方で、ブラジルにとっても意味のあるゲームになったと捉えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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また、「どんな状況でも、ああいう負け方は選手たちにとって警鐘となる」とも母国に言及。「選手たちは常に油断できない。日本にとっては当然の勝利だった。彼らは素晴らしいチームで、例えば韓国代表とは全く違う。今日の日本は非常に競争力がある。これは良い試金石になっただろう」と述べた。
日本にとっては歴史的勝利になった一方で、ブラジルにとっても意味のあるゲームになったと捉えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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