6月シリーズで初招集
日本代表は10月10日、パナソニックスタジアム吹田でパラグアイ代表と国際親善試合を戦い、2-2で引き分けた。
この一戦で際立つパフォーマンスを見せていた選手のひとりが、3バックの左で先発した鈴木淳之介だ。
今年の6月シリーズでA代表に初招集された22歳は、最終ラインからの縦パスで攻撃の起点になれば、寄せの早いディフェンスで相手のクロスなどをブロック。空中戦でも強さを発揮し、何度もボールを跳ね返していた。背後を突かれるシーンやパスミスもあったが、パラグアイ戦が2試合目の出場とは思えない存在感だったと言えるだろう。
この一戦で際立つパフォーマンスを見せていた選手のひとりが、3バックの左で先発した鈴木淳之介だ。
今年の6月シリーズでA代表に初招集された22歳は、最終ラインからの縦パスで攻撃の起点になれば、寄せの早いディフェンスで相手のクロスなどをブロック。空中戦でも強さを発揮し、何度もボールを跳ね返していた。背後を突かれるシーンやパスミスもあったが、パラグアイ戦が2試合目の出場とは思えない存在感だったと言えるだろう。
試合後の会見で、鈴木淳についての評価を記者から訊かれた森保一監督は「彼は経験が浅いなか、チームの戦力として、より考えていけるパフォーマンスを見せてくれました」とコメントし、さらにこう評価した。
「対人のところ、個の責任の部分でも相手をしっかり上回れていた。前半はなかなかビルドアップで良さが出る展開ではなかったかもしれないですが、徐々に時間が経つなかで、味方も淳之介の良さを活かして、彼もセーフティなプレーから、前線の攻撃に絡むプレーの幅を広げることにチャレンジしてくれました。これからまだまだ経験を積んでもらって、さらに良い選手になるなと期待を抱かせてくれるプレーだった」
伊藤洋輝、板倉滉、町田浩樹など、守備陣に怪我人が少なくない日本代表において、鈴木淳の台頭は収穫になったに違いない。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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