嫌な空気が漂うなか…
2025年9月28日、味の素スタジアムでの一戦は一時、アウェーの横浜F・マリノスがFC東京に3−0とリードする展開になった。
51分に喜田拓也のダイビングヘッドで先制した横浜FMは、59分、62分にいずれも谷村海那のゴールでリードを広げる。しかし、最終盤の89分に一瞬の隙を突かれて高宇洋にゴールネットを揺らされた。
直後、横浜FMに嫌な空気が漂うように映った。その時である。VAR確認中(高のゴールにオフサイド、ファウルの可能性があったため)に、GKの朴一圭が選手を集めて異例とも言える円陣を組んだのだ。果たして、そこで彼は何を話したのか。試合後、本人にそう直撃すると、次のような答が返ってきた。
51分に喜田拓也のダイビングヘッドで先制した横浜FMは、59分、62分にいずれも谷村海那のゴールでリードを広げる。しかし、最終盤の89分に一瞬の隙を突かれて高宇洋にゴールネットを揺らされた。
直後、横浜FMに嫌な空気が漂うように映った。その時である。VAR確認中(高のゴールにオフサイド、ファウルの可能性があったため)に、GKの朴一圭が選手を集めて異例とも言える円陣を組んだのだ。果たして、そこで彼は何を話したのか。試合後、本人にそう直撃すると、次のような答が返ってきた。
「ゴールを取られても俺たちには2点のアドバンテージがあると。アディショナルタイムに入るタイミングだったので、慌てずにやること、それこそクロージングしようと、『もう閉めよう』と話をしました」
チームが浮き足立ちそうなタイミングで、戦い方を示したわけである。ただ、90+7分にPKから2点目を献上。その点は反省材料で朴も「なんとも言えないですけどね」と表情を曇らせた。それでも、結果は3−2の勝利だ。
「すでにキー坊(喜田)がいなかったので、僕がまとめないといけないと思っていて。2点目を取られましたが、自分が言うことでチームの戦う方向性を固めることはできたと思います」
あのタイミングでの声掛けは、記者席から見ても非常に大きな意味を持っていた。些細なアクションが試合の流れを左右するのはサッカーにおいてよくあること。その意味で、朴は勝利の立役者のひとりと言えるだろう。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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「すでにキー坊(喜田)がいなかったので、僕がまとめないといけないと思っていて。2点目を取られましたが、自分が言うことでチームの戦う方向性を固めることはできたと思います」
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