26年開催の北中米ワールドカップ。注目の組分け抽選会はワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで現地時間2025年12月5日12時(日本時間12月6日2時)に行なわれる予定だ。
ポット分けはFIFAランキングに基づいて4つのブロック(ポット1~ポット4)に振り分けられるが、開催3か国はポット1確定。すでにメキシコがグループA、カナダがグループB、アメリカがグループDに入ることが決まっている。
また、ポット4には大陸間プレーオフ勝者の2枠、ヨーロッパのプレーオフ勝者の4枠が組み込まれる。プレーオフは26年3月実施予定のため、25年12月の抽選会ではつまり「出場確定42か国+プレーオフ未確定6チーム」の状況で組分けが決まるわけだ。
ここで押さえておきたいのは、ポット4に欧州勢が4つも入る事実。“異物混入”のレギュレーションについて、アメリカのスポーツ専用メディア『FOX Sports』は独自の見解を示している。
「最下位ポット(ポット4)にイタリア(FIFAランク11位)やドイツ(同9位)が入る可能性もある。南米の強豪や開催国にとって、これは歓迎できない事態だ」
「イタリアかヨルダンかで大きな違い」
イタリアやドイツがポット4になると、「強豪vs強豪」のカードがグループステージで生まれる可能性が高まる。ポット1~3の出場国にとって「避けたい相手」が“最下層”ポット4から出ることで“有利/不利の差”が生じると同メディアは論じた。
アメリカの掲示板型SNS『Reddit』には以下のように“賛否”の投稿があった。
「例えばポット4からイタリアかヨルダンかで大きな違い」
「抽選後にプレーオフが行なわれる形式がポット分けを大きく歪めてしまっている」
「強豪がポット4に潜んでいることで、死の組が生まれるかもしれない」
「波乱要素が増えて楽しみ」
「ドラマ性が増す」
実際、欧州予選を戦うイタリアはすでに首位通過が厳しい状況にあり、『Football Italia』などイタリア・メディアは「イタリアがポット4になればポット1のチームと同組になり、抽選結果で極端に厳しいグループになる可能性が高い」と報じている。
ただ、26年ワールドカップは出場48か国で争われるため、各グループ3位のうち成績上位8か国も決勝トーナメント(ベスト32)に進める。各グループ上位2か国しか突破できなかったカタール・ワールドカップよりも勝ち残る確率は高い。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
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アメリカの掲示板型SNS『Reddit』には以下のように“賛否”の投稿があった。
「例えばポット4からイタリアかヨルダンかで大きな違い」
「抽選後にプレーオフが行なわれる形式がポット分けを大きく歪めてしまっている」
「強豪がポット4に潜んでいることで、死の組が生まれるかもしれない」
「波乱要素が増えて楽しみ」
「ドラマ性が増す」
実際、欧州予選を戦うイタリアはすでに首位通過が厳しい状況にあり、『Football Italia』などイタリア・メディアは「イタリアがポット4になればポット1のチームと同組になり、抽選結果で極端に厳しいグループになる可能性が高い」と報じている。
ただ、26年ワールドカップは出場48か国で争われるため、各グループ3位のうち成績上位8か国も決勝トーナメント(ベスト32)に進める。各グループ上位2か国しか突破できなかったカタール・ワールドカップよりも勝ち残る確率は高い。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
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