継続的な活躍がやはり必要か
8月28日、アメリカ遠征に挑む日本代表のメンバーが発表された。
可能性は極めて薄いと思っていたが、密かに招集を期待していた選手がいた。ベルギーリーグで首位に立つシント=トロイデン(STVV)のFW後藤啓介である。だが、やはりというべきか、そのメンバーリストに名前はなかった。
今夏にアンデルレヒトからSTVVに加入した20歳の大型ストライカーは、途中出場ながら直近の2試合で連続ゴール。3試合で64分間に出場し、2点を挙げている。やや強引ではあるが、90分換算なら2.8点という高い得点率を誇る。
クラブでレギュラーでも若手がA代表に招集されるわけがない、という意見もあるだろう。
ただ、期待しているのは90分間の働きではなく、スーパーサブとしての役割だ。1点が欲しい時に191センチの高さはパワープレー要員にもなり得るし、大柄なわりに俊敏で、周囲も使え、点で合わせるのが非常に上手い。“最後の10分”の切り札として招集するなら、必ずしもクラブで先発出場している必要はないだろう。そういう選手がひとりぐらいいても面白い。
可能性は極めて薄いと思っていたが、密かに招集を期待していた選手がいた。ベルギーリーグで首位に立つシント=トロイデン(STVV)のFW後藤啓介である。だが、やはりというべきか、そのメンバーリストに名前はなかった。
今夏にアンデルレヒトからSTVVに加入した20歳の大型ストライカーは、途中出場ながら直近の2試合で連続ゴール。3試合で64分間に出場し、2点を挙げている。やや強引ではあるが、90分換算なら2.8点という高い得点率を誇る。
クラブでレギュラーでも若手がA代表に招集されるわけがない、という意見もあるだろう。
ただ、期待しているのは90分間の働きではなく、スーパーサブとしての役割だ。1点が欲しい時に191センチの高さはパワープレー要員にもなり得るし、大柄なわりに俊敏で、周囲も使え、点で合わせるのが非常に上手い。“最後の10分”の切り札として招集するなら、必ずしもクラブで先発出場している必要はないだろう。そういう選手がひとりぐらいいても面白い。
今回のFW枠で考えると、上田綺世と小川航基の2人は確定だと思っていたが、結果的に選出された町野修斗は故障明けで、古橋亨梧(選外)も本調子ではない。前田大然が、移籍問題で選外が確実だった中村敬斗が不在の左ウイングバック要員になると考えると、後藤にもわずかな可能性はあると思っていたが、声は掛からなかった。もう少し継続的な活躍がやはり必要か。
今後、U-20ワールドカップを戦うU-20日本代表やロス五輪を目指すU-22日本代表に選ばれる可能性もある。だが、個人的にはA代表で一度見てみたい選手だ。
文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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